6/10(水)4畳半 (重村)

2020年6月10日

このコロナ禍において


劇団唐ゼミ☆ではインターネットでの

zoomによるリモート読み合わせが続いています。


毎週土曜の朝は自分の4畳半の部屋を片付け

机に台本とイヤホンをセットして

定時前にはパソコンの前にスタンバイします。


もう一月以上続いて、

ようやくネットでの

読み合わせにも慣れてきました。


机のライトは自分に向けて

少しでも自分の表情が

相手によく見えるようにする。


ネットでの時差があるため

かけ合いのセリフでは

相手のセリフに食い気味で自分が言う。


ネット回線が悪く相手のセリフが聞きづらい時は

相手の口元に注目して、

相手の口が動かなくなったらすぐ自分が言う。


自分がセリフを言う時は

自分のセリフも聞こえるよう

イヤホンを片方外す。


でもどうしても慣れないことがあります。


自分の声の大きさ。


先日のzoom読み合わせで少し声を枯らしました。


ネット読み合わせで声が枯れるなんて...


お恥ずかしい。


この日は歌を歌ったけれども。


どうしてもテントを意識してしまい

テントサイズでセリフを言ってしまいます。


近所迷惑。


部屋でひとりで本読みや歌練習してるときには

こんなことはないのですが。


zoomになるとつい。


気にかけているつもりが

ついつい声が大きく...


早くテントで芝居がしたいです。


本番前に

舞台を掃除して

小道具をプリセットして


本番では

灯体の光を浴び

大きな声で歌を歌い

大きな声でセリフを言う。


そんなテント芝居がしたい。


まずはみんなに会いたいな。


そんな思いを募らせながら

4畳半の劇場で

zoom読み合わせを楽しんでいます。


重村大介


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