2004年07月21日

「盲導犬」閉幕

熱月を駆け抜けた「盲導犬」の全日程が終了した。

moudou_album.jpg

御来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
今後も唐ゼミを宜しくお願いいたします。

投稿者 karazemi : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月16日

沢渡中央公演へのアクセス

沢渡中央公園へのアクセスはこちら

map-sawatari.jpg

横浜駅西口から徒歩6分
横浜市営バス202系統 横浜駅西口行き 「泉町」停車徒歩1分


明日はチーム・ヴェネチア、明後日はチーム・コートダジュールの楽日となります。
7月頭から4回公演、大注目の「盲導犬」、チャンスはあと2日です!
sakariita.jpg

投稿者 karazemi : 00:30 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月15日

さすらいの劇団唐ゼミ

東京大学を去って3日が経過、唐ゼミは既に横浜・沢渡中央公演に蒼テントを設立した。
横浜国大から東大、まさに盲導犬のようにライトへレフトへ闊歩する夏公演である。

夏の作業は暑さと熱さに苦しむが、(<おまけ>の舞台監督の独り言参照)唐ゼミの第七回公演(今回公演)から参加している男性生徒三人が、渇きを潤す役割を果たしている。
下写真左から、伊吹卓光(横浜国大1年)、小林佑基(同1年)錫村聡(同2年)。
3人は「盲導犬」では善意の使徒、盲導犬学校の研修生達を演じている。
3kenshusei.jpg


沢渡中央公演は一日中そこに居れば様々な人々が訪れる。防災センターが近いため、消防士たちの訓練の様子を見ることもあれば、広い砂地と芝生があるため、高校生ほどの男子生徒たちがキャッチボールをすることもある。小さな女の子達がだるまさんがころんだをする。赤ちゃんを連れたお母さんたちの井戸端会議も開かれる。

sawatari-park.jpg
日常の溜まり場に、芝居と言う非日常の創作活動をする団体が、さすらってきた。
「盲導犬」の幕を開けるための毎日、唐ゼミの日常は今週末、最高潮に熱くなる。

投稿者 karazemi : 00:22 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月12日

東大公演終了

駒場小空間にて、いつもより少しだけ遅い時間に行われた東大公演。
二日あわせて250人を上回る観客が集まった。
toudaikouen0.jpg

外気と隔たりをもったホールでの公演は、横浜国大とは一新、独特の雰囲気を醸し出していた。ひとつの公演場所にて一日ずつ、全力をかけた各チームの烈戦は中盤戦を終えた。

コートダジュール←→ヴェネチア
婦人警官サカリノ、影破里夫、タダハルと銀杏の妄執
toudaikouen.jpg

残るは本拠地横浜。唐ゼミの夏はクライマックスを迎える。

(Shigeno Itoh)

投稿者 karazemi : 10:52 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月11日

駒場小空間の攻防

七月十日土曜日。東京大学駒場小空間にて、
唐ゼミ第七回公演『盲導犬』の初日が幕を開けた。

東京大学には、”刑事”役で出演中の清末浩平が座長を務めるサーカス劇場の他にも多くの劇団がある。
演劇に関心のある学生が多くいるようで、昨年の新宿パンプルムスの東京公演よりも
多くの学生を目にすることができた。
しかし、その学生に負けまいと、唐ゼミに昨年も来ていただいた方々の姿も見受けられ、
唐ゼミ一同、感謝と喜びを感じています。
一時間遅い開演にも関わらず、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。


<A>チーム、ヴェネチア と <B>,チーム、コートダジュール。
ダブルキャストにすることにより、同じ台本を、全く違う個性で演出する本公演。
是非とも両チームの公演とも見ていただきたい。
テキストの面白さだけではなく、肉体が本来持つ魅力を
役者を通して、体感していただけることと思います。

<残すは三公演>
東京大学 駒場小空間 … 7/11(日) A 
横浜市 沢渡中央公園 … 7/17(土) A
             7/18(日) B


*開演にいたるまでには、日程調整に不手際があり、多くの方にご迷惑をおかけしました。
お詫び申し上げます。未熟な点は多々あると思いますが、今後、このようなことがないよう
唐ゼミ一同、精進いたします。よろしくご支援ください。

<Toshinobu Adachi>

投稿者 karazemi : 03:13 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月08日

駒場小空間にて

東京公演に向けて着実に準備を進めています。
syokukan.jpg

駒場小空間は東京大学駒場キャンパスにある小さな建物で、唐ゼミの舞台が広がるのはその中の多目的ホールという劇場にちょうど良いサイズの一室です。
第六回公演まで使用した紅テントを天井に張り、唐ゼミ独自の空間にしていきます。

七日に資材・道具を搬入し、そこから休むことなく劇場作りを続行中であります。
今回は清末浩平率いるサーカス劇場に加えて、東京大学の劇団の方々が作業全般を助太刀してくださり、甚大な量の作業も確実に効率を上げています。

issyo.jpg
この場をもちまして、次の4劇団の方々にお礼を申し上げます。
■サーカス劇場
■Theatre MERCURY
■劇団綺畸
■東京大学ESS


今回は舞台の両手にイントレが組まれています。
イントレを足場にして作業しつつ、内小屋の骨組みとしても使用しています。
ところでこのジャングルジムのような鉄バイプの建立物の名前が「イントレ」なのは、
D.Wグリフィス監督の『イントレランス』という映画で、これを設置し実際映像上にもだしたからだそうです。意味は不寛容・排他。意味のつながりは無さそうです。


話は変わって、来週の木曜か金曜、神奈川テレビ『ミンナデデルテレビ』で、唐ゼミ劇団員小川尊、伊東しげ乃が「盲導犬」のPRをします。詳細は後日。
目にとまったら見てやってください。
taneru-rm.jpg
小川とランドマークタワーの広場

投稿者 karazemi : 14:38 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月06日

東大・駒場へのアクセス

駒場へ運ぶ資材・道具などをそろえ、唐ゼミは明日より東大公演の準備を開始します。
駒場キャンパスへのアクセスは下のようになっております。

map-komaba.jpg
夜7時45分開場 8時開演

交通:京王井の頭線「駒場東大前」駅から徒歩6分

横浜国大公演では、好評のまま終わりを迎えることのできた「盲導犬」、唐ゼミはさらなる進化を目指しています。既に観られた方も、そうでない方も、どうぞ起こし下さい。
一同、心よりお待ちしております。
ehon.jpg

投稿者 karazemi : 22:19 | コメント (1) | トラックバック

2004年07月04日

コートダジュール・二日目

チーム・コートダジュールによる盲導犬、二日目。すなわち横浜国大公演最終日である。
初日と同じく100人をこえる人々を迎える。「ジョン・シルバー」から2ヶ月、夜7時間近になっても空の青さが残る季節となった。

cortda_1st.jpg

「盲導犬」の人物関係は複雑である。一人一人が複数人とかかわり、その間にはのっぴきならない事情がありそうだ。誰もが自由に真剣に誰かに語りかける。それは時に重く深く、時に滑稽で可笑しく、哀しい。

tentmoon.jpg
この日は、満月だった。偶然、観客に満月の光がしっかりと届いたその時ファキイルがあらわれたのだった。まさに犬狼ファキイルの出現、と、語ってくれた人もあった。

破里夫はヒロイン奥尻銀杏の名前についてこう語る。「オクシリンコスはナイルの猛魚だ。銀杏は東大病院の森さ」銀杏は答える。「破里夫さん、あたし化け銀杏よ。」
今週末唐ゼミが訪れるのは東大・駒場。
観劇に来る際は銀杏の木と着物姿の美しい女に御注意下さい。

投稿者 karazemi : 00:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月02日

ヴェネチア初日

昼間から暑い7月初めの日。
夕方になって風が涼しくなった頃、横国の8号館裏には次々と人が集まり暑さを呼び戻した。
チーム・ヴェネチアによる「盲導犬」初公演日、蒼テントには最終的に100人あまりの動員数となった。

vene_1st.jpg
多発する「服従」と「征服」。次第に二分化していく人物達は、それぞれどんな結末を
迎えるのか。

初日を見た観客の言葉をきくと、大掛かりな仕かけや役者の迫力に注目したり、またある一場面はまるでラブ・ストーリーのようで印象深かったという声もある。

続いてはチーム・コートダジュール。『初日』の第二弾である。
是非全く違う色を放つ2チームとも、御覧になってみてください。

uketuke.jpg
当日券は、蒼テント横の受付テントで発売しております。

(shigeno Itoh)

投稿者 karazemi : 01:40 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月30日

ゲネプロ二日目

両チームとも、ゲネプロが無事終了した。
これから3週間連続して本番を迎えるにあたって、それぞれに、確かな手応えがあったといえるだろう。

mougene.jpg
ゼミログで過去に触れた「盲導犬」の人物達。
右は盲導犬学校の教師と研修生、左はリンチンチンとそれを追い求める刑事。

七月にに突入し即ちに、チーム・ヴェネチアが先陣を切って「盲導犬」の幕を開ける。
熱月公演の名にふさわしく、間近で燃える太陽を、目の当たりにする三週間が始まる。

投稿者 karazemi : 01:01 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月29日

ゲネプロ1日目

今日は横浜国大公演1日目の、チーム・ヴェネチアのゲネプロの日でした。
明日チーム・コートダジュールのゲネプロを行い、本番を迎えるのみとなります。
(ゲネプロの様子は、明日まとめて公開します。)


※「盲導犬」の予約まだまだ受付中!
電話・FAX:(045-339-3341)/e-mail:karazemi@yahoo.co.jp
または当HPのチケットフォーム(トップページ最下)にて受付中です。
★チケットフォーム御利用の場合、メールアドレスの入力ミスに御注意下さい。

投稿者 karazemi : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月28日

『盲導犬』舞台完成版

coinlocker.jpg

銀板のコインロッカーに、無機質なデジタル文字。
立ち往生をしたかのような柱や天井から重圧を与えるダクトは赤く錆び、未使用のロッカーからは青いキーホルダーが主張無くたれ下がっている。
まるでヒールで歩くとかかとの音が当たりに響き渡りそうな静寂のコインロッカー。
今回の盲導犬の舞台完成版である。

初めに目の当たりにするとあまりの飾り気のなさに「舞台」といったものから違和感を覚えるかもしれない。しかしいざその前に腰をすえると、まさに金色の沈黙などというものを感じ取れるに違いない。

「舞台」を舞台空間内では終わらせない舞台。今回「盲導犬」の劇場全体がそれを体現するよう手が施されてきた。よく見れば、最も年月の液体を浴びた330のロッカーを筆頭に、今にも何かを語りはじめそうだ。然るべくして物語が始まり、然るべくして劇場は開いていく。四角い舞台の板から、あらゆる方向に広がっていく。
唐ゼミ初、舞台という名の役者の登場である。

善意の毛を噛み切るべく身を潜めるファキイルの息遣いを、是非劇場に足を運び聴いてみていただきたい。

(Shigeno Itoh)

投稿者 karazemi : 16:49 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月27日

横浜国大のアクセス

国大公演も目前に迫りました。
以下は詳しいアクセス情報です。

map-kokudai.jpg

交通:相鉄バス 横浜駅西口発 D−10番乗口『交通裁判所循環』
   「岡沢町」下車徒歩10分
   (通常約17分で運行 15分おき)


みなとみらいで初披露した蒼テントを、本拠地横浜国立大学にかまえての公演は初。
海辺から上陸した唐ゼミは、今回を口火に二大都市を闊歩します。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

ohosisama.jpg

投稿者 karazemi : 04:20 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月22日

名犬・リンチンチン

さて、「盲導犬」では様々な犬が登場する。
盲導犬教師達が連れるブリキの犬、彼らが「悪魔の犬」と呼ぶ破里夫の盲導犬ファキイル、登場人物が犬になる、なんてこともあるかもしれない。
今回のお話で大事な役割を果たす犬の中で、シェパードとチンの血が半分ずつ流れる雑種、犬屋の看板犬リンチンチンがいる。

「盲導犬」は櫻社や新宿梁山泊など、いくつかの劇団が公演をしたが、犬屋のマスコットがフーテン少年に盗まれるのは「盲導犬」史上異例の事件。犬屋も刑事も必死で追いかけるところを見ると、リンチンチンは誰からも愛されている犬なのだろう。

身体は大きいが全体的になめらかな肉付き、茶と黒の艶やかな毛並み、黒く濡れた瞳。
店先で穏やかに町並みを見守っていただろう彼はフーテンに盗まれることによって、町並みに隠れた陰を垣間見ることになる。

このリンチンチンは出演していないときも、やはり舞台裏でマスコット的存在として唐ゼミのメンバーのこころに安らぎを与えている。
90分間疾走し続ける「盲導犬」、その中で唯一誰をも導かずに静かに佇む犬、それがリンチンチンなのだ。

ちなみに、このマスコット犬の名付け親は唐教授であるが、昔、「名犬リンチンチン」というテレビシリーズがあったという。騎兵隊の隊員が飼っているシェパードが活躍する物語だ。
リンチンチンが言いにくいので日本版では「リンティ」と縮めて呼んでいた。

reetintin.jpg
《イメージ画像》

投稿者 karazemi : 18:13 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月18日

人魚の海

 ningyo.jpg
海にいるのは あれは 人魚ではありません
 海にいるのは 波ばかり
 それでたとえ眠れなくても ひゅうごう 町をおそってやろう

これは盲導犬教師たちが劇中で謳う歌である。お気付きの方もいるかもしれないが、これは中原中也の詩から引用したものだ。

中原中也は中学生時代、学校の画一的な教育形式に抵抗する力を出すかのように、また抵抗の限界からの捌け口として詩を書いていたことがあるというが、『盲導犬』に登場する盲導犬教師たちが町を統一的に導こうとする様は恐ろしい。

善意を液体にたとえそれを「横流し」とする彼等はが町に現れると、町は瞬く間に様変わりしていく。水滴が流れ落ちるように、狂気は統一され、やがて通常になる。

彼等が唯一恐れるのは、銀杏がかかげる「火」である。束縛と愚かさを哀しみながらも楽しむ彼女は、町の狂気と限りなく遠い人物。盲導犬教師たちは無理矢理彼女を導こうとする。
その時ファキイルは、何のために姿を現すのだろうか。

(Shigeno Itou)

投稿者 karazemi : 01:47 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月17日

一掛けニ掛け三掛ける仕掛け

盲導犬の舞台が完成に近付く。
tottte.jpg

今回は舞台中を鈍く銀に光るコインロッカーが包む。今までの唐ゼミとはイメージが変わって装飾の類いが目立たない。それだけでは語りかけてくることのない、静かな舞台である。
しかし、押し黙る舞台の隠れた所には、様々なものが役割を果たすべく息をひそめている。

modobuta.jpg

1.天井に下がる黒い籠。
 『鉛の心臓』を御覧になった方は思い出すであろうか。椎野裕美子演じるつばめが、家族と闘う時、あるものが効果を出していた。

2.クリスマス、もみの木に飾るようなライト。
パネルの裏に縦横に奔っている。ロッカーというロッカーが閉じきっているのにも関わらず、この光はどのように見えてくるのだろうか。

3.割れている何か。
破里夫は星であるファキイルとはぐれ、声がかすれてもその名を呼び続ける。時折聞こえる遠ぼえは、ファキイルが何を謂わんとする声なのか。
「あ、見えた。何がだ?永遠。行ってしまった海のことさあ。太陽もろとも行ってしまった・・・。」

4.パネルへ続く階段。
ロッカーパネルへ近付く程、段が高くなっているのが今回の舞台だ。ロッカーの中に自らの大切な「手紙」を封じた銀杏。高くそびえ立つコインロッカーはより厳粛に彼女を戒める。

唐ゼミ一同、寝る間も惜しんで作る舞台。
みなとみらいの夜景にこぼれた嘆息を再び呼び起こす為、日々稽古と作業に身を置いている。

投稿者 karazemi : 05:23 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月13日

破里夫と少年

唐ゼミは横浜国大公演に向けて目下劇場設立中である。
仕掛け満載の舞台のレポートは、少し先に送るとして、今回は次回公演「盲導犬」の主役二人、盲人・影破里夫とフーテン少年について。

nabemaeda.jpg
チーム・ヴェネチアでは渡辺幸作と前田裕己が熱の篭もった二人を演じる。
二人はみなとみらい公演「ジョン・シルバー」で床屋役と小男役として共演した。床屋は、自分の店に突如現われ嵐のように言葉をまくしたて去っていく小男にあきれかえる。小男のぼけと床屋のつっこみは一見漫才のように思えるがしかし、小男が自分の記憶を取り戻したとき、小男が忘れていたものを全て知っていたかのように、床屋は笑うのだった。
どたばたと劇全体をまぜっかえし、クライマックスに衝撃を持ち込んだ二人が、今回は不服従の犬ファキイルの話をすすめていく。超越的なものを見透かす破里夫と、リアリストでニヒルな少年の掛け合いは、前回と立場が逆転しているようで興味深い。
どちらにしても、観客はおそらく汗をかく。

watarutoki.jpg
チーム・コートダジュールでは新堀航と土岐泰章が痛快に掛け合う。
この二人、第四回公演・金沢特別公演の演目「動物園が消える日」の中で、灰牙役・田口役として絡んでいる。新堀航が好演した灰牙は、飄々としてどこか達観していて、命を惜しまないほどの執念の持ち主。自分の計画に一度協力した田口に対しても、月日を挟んでなお固執していた。
破里夫と少年の間柄にも、時折同じようなものがうかがえる。少年を自分を導いてゆく星であると見込んだ破里夫は、少年と自分を輪のようにつなぐ〔風〕を起こそうとする。土岐泰章扮する少年は、破里夫の言動に眉をひそめつつも、目の見えない破里夫にその場の状況を親切に意外と素直に教えてしまうようなところが妙に可笑しい。
息の合った掛け合いに期待大。

(Shigeno Itoh)

投稿者 karazemi : 00:04 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月11日

仏伊の夕陽

公演キャスト及びチーム名が決定しました。
日程と合わせて御覧下さい。

横浜国立大学:7月1日(木)...キャストA、7月2日(金)...キャストB
東京大学:7月10日(土)...キャストB、11日(日)...キャストA
沢渡中央公園(横浜市):7月17日(土)...キャストA、18日(日)...キャストB


<キャストA>
『チーム・ヴェネチア』
影破里夫・・・渡辺幸作
銀杏・・・禿恵
フーテン少年・・・前田裕己
婦人警官サカリノ・・・古川望

jenova.jpg

<キャストB>
『チーム・コートダジュール』
影破里夫・・・新堀航
銀杏・・・椎野裕美子
フーテン少年・・・土岐泰章
婦人警官サカリノ・・・伊東しげ乃

cortdajule.jpg

チーム名は、唐教授がそれぞれのイメージとしてあげた地名を使わせていただきました。
公演場所のアクセスは、後日<ゼミログ>にも掲載しますので、よろしくお願いします。

(Shigeno Itoh)

投稿者 karazemi : 07:22 | コメント (0) | トラックバック

2004年06月05日

ランチタイム

唐ゼミは、作業を主に横国大大学キャンパスで行っています。
特に、講義が休みである土曜などは、午前中から集合して稽古及び作業にとりかかります。

そして、昼休憩では各々が学校近辺へ食事をしに行きます。
基本的には門から出てすぐにある家庭定食屋、弁当屋、コンビニエンスストアで昼食をとります。(下写真左から定食屋、弁当屋、コンビニ)
lunchtime.jpg


唐ゼミは卒業生・他大学生などが大半を占めている集団ではありますが、こういった横国生と同じ場所にいるのを見ると、今なお“学び続けている”団体であると、改めて考えます。

投稿者 karazemi : 00:37 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月22日

2匹の盲導犬

盲導犬の稽古も佳境を迎えています。

今夏、第七回公演は、盲導犬全6回公演をダブルキャストでおおくりします。
ダブルキャストは、第ニ回公演『腰巻きお仙〜義理人情いろはにほへと篇〜』以来、約三年ぶりとなります。

<A公演>
影破里夫・・・新堀航
銀杏・・・椎野裕美子
フーテン少年・・・土岐泰章
婦人警官サカリノ・・・伊東しげ乃

<B公演>
影破里夫・・・渡辺幸作
銀杏・・・禿恵
フーテン少年・・・前田裕己
婦人警官サカリノ・・・古川望

同じ戯曲であっても、二つの舞台とも独特の表情をもっています。
役者としては、役を演じると同時に客観的に見ることの出来る、唐ゼミでは希有な機会をもうけることが出来たので、有効に活用していきたい所です。
それぞれのファキイルは、どのように姿を現すのでしょうか。


(Shigeno Itoh)

投稿者 karazemi : 23:04 | コメント (0) | トラックバック