5/19(月)本当のやさしさとは

この前の土曜日、生まれて初めて競輪に行きました。
唐組に伺う前の時間に、朝から小田原に出かけたのです。
『ベンガルの虎』にとって競輪場はとても大切な道具立てですから、
一度は経験しなければ、と思い続けてきたので、念願叶ったというわけです。

場内の様子をくまなく見るだけでなく、
きちんとガイダンスコーナーに行って賭け方も教えてもらい、
一回はやってみました。

本面ガチガチに賭けたところ低オッズで当たったので
地味によろこびましたが、よくよく考えてみると、
車券を記念に持って帰らなければならないとも思って、
帰り際に1-2で賭けて、結果も見ずに横浜に戻りました。
その車検はいま、大事な資料として台本に挟まっています。

競輪場でもっとも印象深かったのは、
フリーのドリンクコーナーがあることでした。
お水・コーヒー・お茶を無料で飲めるのです。
なかには、お湯というのもあって、カップうどんに注いでいる
お客さんもいました。さらに、小田原独自のサービスとして
パインジュースまである。

居心地良く過ごして、飲食もして、勝負に燃えられる環境が
整っていました。昼間はすでに夏日の様相でしたが、
ファサードも多くて、ネットでの申し込みが全盛なのか
さほど混んでいないところが尚、過ごしやすい。

今度は、子どもらと着てみたいものだと思いました。
実際、子ども連れの人もいて、賭けさえしなければ、
場内にいて遊んでいてOKということです。

以前に、カジノで100億円以上を使ってしまったことで
有名な井川意高さんの本を読んだことがあります。
その中で、海外のカジノには、何千万円もスッてしまった人の
ために、賭けた金額の1%を手土産にキックバックする
システムがあるのだそうです。

上手い手だと感心しました。
小田原競輪では、パインジュースの味がかなり沁みました。
あのやさしさのために、ついついまたきてしまう人もいるのでしょう。
ちなみに場内では、ギャンブル依存を撲滅するためのキャンペーンも
しっかりと張られていました。