9/5(土)ワダのパワー

唐ゼミ☆は昨日まで稽古、明日から連続作業日。
ですから、今日は切り替えの日でした。

朝から息子と、『聖闘士星矢』の車田正美先生がものすごい額の
横領被害に遭ったニュースを見ました。その額、46億円とか。
一方で、被害はともかく、車田先生、声が良く、熱血ぶりは尚盛んで、
動くご本人を見られたことに感動しました。

そのまま、昔の『聖闘士星矢』映画を息子に見せてやりましたが、
そのせりふには実にハイテンション。
「アテナは黄泉の国への入り口、黄泉比良坂にいる」
・・・ギリシャ神話と日本の神話がゴチャゴチャになっている。

同時に、これだな!とも思いました。
この支離滅裂なところに、世界中の人々を魅了する車田先生の
パワーがあります。整合性が取れていることり、むしろこうやって
いろんなものを思うに任せて叩き込むところに、感動を呼ぶ情熱は宿る。
何しろ、第七感をセブンセンシズ、と言われる方ですから。
セブンス・センスでない。それが、それこそがすごいのです。

いま、『ベンガルの虎』は私の手元で急速に整理をかけています。
が、あるところまで整理したら、その向こうにカオスをカオスとして
さらに増大させる必要が、今後、絶対にあるでしょう。
最後は勢いなのです。不条理、理不尽の方が良い。

その後。
明日の三崎での野外コンサートに備え、関内周辺で制作用品を積み込み、
いくらか買い物して準備しました。それから、来週末の開催に備えて
宮ヶ瀬湖に行き、湖畔園地の中にある水の郷商店街のお店の皆さんに
挨拶まわりをしました。

さらに、それから銀座へ。
『ベンガルの虎』出演者でもあり、元劇団員のワダタワーさんの
自主公演『ワダタワーアワー』を観劇。
ワダさんが自分自身と向き合い、自身のこれまでの半生を語る
ステージはいずれも赤裸々かつ切実で、心動かされ、身につまされ、
喝采して帰ってきました。ワダさんが劇団員でいてくれた時、
同じ公演に取り組み、同じ時間を過ごすなかでワダさんが何に向き合い
感じ考えていたか、自分の知っているつもりになっていた過去が
塗り変わっていくのを感じました。

そして、いまも、いっしょにいるそれぞれのメンバーが
それぞれの事情を抱えて、なにかと闘っていることに思い至らせて
くれるパフォーマンスでした。

これは明日までやっているそうです。ワダさん、ありがとう!