9/23(木)単純作業の効能

今日は、昨日の前幕通し稽古を受けて、各所を修正する日。
いろいろと細かいところに改善点はあります。
けれども、そういうところを詰めながらも、総体としては
いかに劇を勢いづけるかに重きを置きました。

特に序盤。
序盤をパワフルに、スピーディに、押して押して押しまくれば
そのまま最後まで2時間半以上を駆け抜けられるはずです。
そうなればしめたものなので、序盤は、パッション溢れる稽古を
して、皆にニヤニヤしながら大声出してもらいました。

これは大久保鷹さんに教わったことですが、
やっぱり舞台に出ていく時には、これから演じられる、
もっと言えば、生きていることのワクワクをマックスにして
あたらないと。それが悲しいシーンであれ、悩み深い場面であれ、
それぞれの表情を、あくまで嬉々として演じるのがコツだと
私も考えます。

そうしている間に、小道具や衣裳もさらに増強されて、弾みが
ついていきます。そして、5時間稽古して、そのあとは、
当日パンフレットへのチラシ折り込み作業を総出でやりました。
メンバーみんなが協力的で、これはとてもありがたいことです。

そして、グルグルとチラシを重ね、あるいは挟み込みながら、
物語やせりふの勘どころについておしゃべりするのは楽しい。
稽古場で差し向かいになっている時より、こうしたタイミングでの
バカ話の方が、より演技を磨いていくように実感しました。

来週のテントたてのさなかにも、私たちはこうして劇を高めていくはずです。
その前に、明日の前幕通し稽古。これは総仕上げです。
勝負!