10/12(祝月)沢渡中央公園 14日目 公演千秋楽

『ベンガルの虎』千秋楽が終わりました。
かつてない拍手をいただいて20:00過ぎに終演し、乾杯をしました。
21:00から片付けを始め、私は都内や横浜市内に資材運びをしました。
その後は、終電過ぎまで働いてくれた数人の精鋭を宿泊施設に入れて、
青テントに戻ったのが2:30頃です。

それから1時間半ほど寝たら、目が冴えてしまって、これを書き始めました。
こうして青テントがあるのもあと数時間です。

ほんとうに世話になりました。
色々な強風に、時には台風さえも経験しましたが、
よく耐えて、私たちの劇を守り続けてくれました。
たくさんの出演者たち、劇団を支えてくださった方々の声がします。
これまでお迎えしてきたお客さんの拍手もたくさん聴こえます。

それにしても、千秋楽のあの最後。
背後からエンディングに見入っていたら、どこからともなく、
大型犬を連れた飼い主さんがグラウンドに入っていきました。
あっ、そっちは主人公ふたりが去っていく方だ!
と思った時にはすでに止められない間合いになっていました。

『ベンガルの虎』のテーマ曲『女学生時代』が鳴り響くなか、
果たしてワンちゃんは舞台後方の、どセンターに。
結果、道行きした「銀次」役の米澤と「カンナ」役の津内口は
犬に追いかけられることに。

のび太じゃねえんだから・・・

おかげで感傷は吹き飛び、大爆笑しながらステージに進んで
カーテンコールを始めることができました。

我ながら、大事な時にバカな目に遭ったものです。
そして、これが生きている実感と希望を感じます。
私はこんな具合に、愚かなことをする自由を手放したくないので、
これからも続けていきます。

『ベンガルの虎』初演時にやはり初演されていた『盲導犬』の
「ファキイル」が来たのかなあ。そういえば、2004年7月に
同じ沢渡中央公園に青テントを建てて、私たちは『盲導犬』を
上演したのが、この場所との縁でした。

思い出し、考えているうちに元気になってきました。
太陽が出てきたので、これから次の一日をはじめます。