5/3(日) 詩吟をはじめました(椎野)

最近、詩吟をはじめました。
家の近くで声に関する訓練ができるところはないかとウロウロしていたのですが、
壁に貼られた「詩吟サークル」の文字が目に止まりました。
正直言いますと、詩吟については無知中の無知で、民謡、詩吟、浪曲の区別も曖昧です。
過去にテレビで聞いたような気がするのですが、興味が湧いたことは一切ありませんでした。
しかし、勝手に運命の出会いを感じている自分がいました。
そしていつしか自分があの独特な節回しを歌っている姿を想像し、
詩吟の先生がどんな声をお出しになるのかがものすごく気になりだし、
訓練方法も聞きたくなってきて、気がついた時には問い合わせの電話をかけていました。

訪れた詩吟サークルには、5名の方が在籍していらっしゃって、どなたも魅力的な声をお持ちです。
あまりの声の若々しさに圧倒されていると、
「わたしは93歳なんですのよ」と教えていただき、耳を疑いました。
60代70代の方に関しては、声は30代くらいにしか聞こえません。
それぞれがコンクールでの入賞を目指して、日々、吟を磨いています。もちろん先生は全国優勝経験者。
「入賞しないと楽しくないじゃない」という入賞にこだわるサークルの雰囲気は非常に心地の良いものでした。

蓋をあけてみると、詩吟は「漢詩」や「短歌」に独特な節をつけて吟じるものだということがわかってきました。
高校時代、誰が書いたか忘れましたが
「酒もうまいし、月もきれいだし、今日はいい気分だぜ」と歌った漢詩が好きだったので、
漢詩を渡されると上機嫌になりました。短い詩の中に、驚くほどの広がりを感じさせてくれます。

出発したばかりの詩吟。これからが楽しみです。

ちなみに、画像は、「コンダクター」という詩吟専用の楽器です。
先生からこれをお借りして弾いていたら、娘が覚えてメロディラインを弾いてくれるようになりました。