5/28(木)ルイシャムのマイナー詩人

今日、アーネスト・ダウスンの対訳本が届きました。
原語があって、日本語訳がある。
英語の勉強のための本として出版されたものでしょうが、
自分にはとても助かる逸品です。
この本の存在に気づいたのは一年ほど前で、ずっと読みたいと
思ってきましたが、希少かつ人気で、やっと買うことができました。
アーネスト・ダウスン。
2022年に暮らした、ロンドンのルイシャム区が生んだ夭折の詩人です。
「酒と薔薇の日々」「風とともに去りぬ」は彼の詩の一節からとられた
言葉です。
グリニッジにあるダイアンの家から、歩いて40分ほどのところに
彼の眠る霊園はあり、8月、彼の誕生日に、物言わぬ墓石を探し当てました。
最後に伺ったのは、電車もバスも動かないクリスマスで、
赤ワインと白バラとミンスパイをお供えしました。
明らかに、地元でも顧みる人のいないお墓でした。
イギリス人で、ダウスンを知る人は一人しかいなかった。
あのお墓、どうしているかな、と思い出します。
またあそこにいく機会はあるでしょうか。
今日はハンディラボでよく身体を使った稽古をしました。
汗かいた後に帰宅してこの本をすこし読み、感傷的です。


