第27回公演『あれからのジョン・シルバー』
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『あれからのジョン・シルバー』
作:唐十郎 演出:中野敦之
【公演日程/場所】
2018年
1月13日(土)〜21日(日)※17日(木) 休演
開演:14:00(開場:13:40)
場所:[横浜]WAKABACHO WHARF(若葉町ウォーフ)
◎全席自由。チケットに記載されている番号順でのご入場となります。
(チケット番号は、開場時間を過ぎると無効です。)
◎学生チケットは学生証の呈示をお願いします。
◎予約は前日の18時まで受付けます。
◎受付開始、当日券の販売は13時からです。
◎当日精算でのご予約は、開演5分前でキャンセル扱いになる場合がございます。
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【アクセス】
WAKABACHO WHARF(若葉町ウォーフ)
〒231-0056
神奈川県横浜市中区若葉町3丁目47-1
◎京浜急行線「黄金町駅」下車 徒歩6分
◎横浜市営地下鉄「阪東橋駅」下車 徒歩8分
◎JR線「関内駅」北口下車 徒歩15分
WAKABACHO WHARF(若葉町ウォーフ)とは
劇団唐ゼミ☆の本拠地・横浜で最近注目を集めている、
横浜市中区若葉町に新設された「WAKABACHO WHARF(若葉町ウォーフ)」
60年代より唐十郎と共に日本の野外現代演劇を牽引してきた、
劇団黒テント・佐藤信氏が運営する劇場です。
昭和の風情を残す築50年のこのビルは、いまから半世紀前に、
この街の商店会が力を合わせて立ち上げた、自分たちのための金融機関の本拠地でした。
劇場空間での上演にあたり、シーンによって、唐ゼミ☆が常に行ってきたテント演劇や
野外演劇の仕組みと街の景観を生かした演出を計画しています。
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【あらすじ】
戦時中に満州で片手片足を失ったシルバーは、戦後東京に戻り、妻の小春とともに銭湯を営んでいた。
が、平和な日常に飽き足らない彼は、突然、失踪してしまう。
それから幾年月、小春は「春子」として夫を探す旅を続けていた。いまでは娼婦に身を堕とし、
元はシルバーの仲間にして娼館のオーナー「闇屋」、手下の「黒犬」やカメラマン、3人の「福助たち」に囲まれて生活している。彼らは春子を手にすることで、憧れのシルバーに迫ろうとしているのだ。一方、街には戦争で家族を失った者たちが溢れている。
母を亡くした少年「又三郎」が大人の男になるために春子を求めれば、「花形」は亡き「姉」を春子に投影しようとする。
又三郎に死別した息子の面影をみる「母」や、亡霊となった花形「姉」の、激しい嫉妬を受ける春子。
舞台は「路地」からダンスホール「フロリダ」、娼館「金魚館」、写真館「ズボン館」、果ては終幕の「水族館」へと変遷する。元軍人らのシルバーに対する渇望、失った家族への妄執にかられる者たちとの格闘の果てに、春子はついに夫シルバーに見切りをつける。そして最後に春子がとった手段とは・・・
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【CAST】
【スタッフ】
舞台監督・照明/齋藤亮介
美術/中野敦之
セットデザイン/車田幸道
音響/平井隆史(末広寿司)
劇中歌作曲/安保由夫(「風が吹きます」)、サトウユウスケ
衣装・小道具協力/砂田和美
チラシ作成/k.徳鎮
制作/椎野裕美子
宣伝/禿恵
役者写真(劇団員一部)/首藤幹夫
芸術文化振興基金助成事業
主催:劇団唐ゼミ☆
サンミュージックプロダクション、BobjackTheater、ドガドガプラス