10/1(木)沢渡中央公園 3日目

3日目にしてようやく晴れました。
青テント劇場の内も外も、これでようやく乾かすことができます。
だいたい、このテントは2024年3月末に『鐵假面』を上演して以来、
しかも、荷積みの日にひどい大雨が降って以来の展開です。
それが、倉庫で2年半も眠ってきたわけで、これでようやく、
サビを落とすというか、カビを落とすというか、その機会がやってきました。
早朝はまた霧雨も降ったけれど、ありがたい陽射しがどんどん浄化して
いってくれる。そういう感慨です。
が、そのありがたい陽射しはけっこう強烈で、今日は暑さに苦しむことにも
なりました。初日・2日目とは打って変わり、皆、汗をかいて働き、
熱中症になったメンバーまでいるほどでした。
極端だな、天気。
しかも、台風27号が発生して、初日に向けて太平洋を進んでくる
というニュースもあり、慄きましたが、すぐに目の前のことにいっぱいに
なり、一旦、先のことは忘れます。
今日も朝9:00に集合してコツコツと作業を積み上げた結果、
舞台セットと照明の吊り込みが大方完成するところまでいきました。
午後になると、体調不良者や作業が無くなったメンバーから帰宅していき、
照明作業のために残っていた4人も21:00に仕事を終えました。
私はまた横浜市役所に行き、建築指導とのやりとりをして、
明日朝に検査があるので、それに備えて、水槽の重りをテントの周囲に
設置しました。夜中の作業です。やれやれ。
ところで、今日は晴れたので、ようやくこの沢渡中央公園の日常と
まともに向き合う日となりました。
まず、早朝のゲートボールが盛んです。
皆さんにご挨拶して企画内容をご説明したところ、「すばらしい取り組みだ」
と応援してもらいました。しかし、ものの数分も経つと、皆さんが
「團十郎が来るらしい」と言い合っているのを耳にしました。
唐十郎・・・
あと、犬の散歩の数がハンパではありません。人は敷地に入りませんが、
犬がテントの中に入ろうとします。他にも、激しい運動の後に衣服のまま
水道で全身水浴びをする人、学校に行けないと泣き続ける小学生、
ジャグリングの練習を熱心にし続ける人、という具合に、なかなかの
個性派ぞろいです。夜には、タクシー運転手の皆さんの憩いの場になりますし、
外国人の若者たちがベンチを利用して盛り上がる姿も、多く見られます。
そうだ。横浜は市長選が始まったらしく、街宣車が通ります。
各事務所にお願いして、周囲では静かにしてもらおうかな。
深夜には、終電を無くした大学生の青年に質問されて、青テント劇場に
ついて説明しました。
という具合に、3日目は過ぎました。
明日の夕方から舞台の仕掛けのテストが始まるので、皆で作業員から
舞台人に戻っていきます。


