8/4(火)『ベンガルの虎』本読みWS 第1回 その②

↑今日の稽古では、一幕序盤もやりました。
昨日の続き、物語に入ります。
まず、産婆の「お市」がはんこ屋の前に骨を運んできます。
そして、ごくつぶしを探す掛け声、囃子声をうなります。
これはなかなか不気味です。本来は人間が生まれてくるときに
お世話になる産婆さんが、死をも司っているからです。
「お市」ははんこ屋に、
次に、『ビルマの竪琴』に影響を受けたシーンがやってきます。
「水島」を呼ばわる同じ隊の隊長以下、兵士たちの絶唱です。
「水島、一緒に日本に帰ろう」
という場面を経て、ホステスたちが登場します。
そのなかから、ひとりの跳ねっ返りが登場すると、
それがヒロイン「カンナ」となります。
そこからはミシン売りの「中年男」と「カンナ」の絡み。
すでに物語の核心に迫る問答が繰り広げられます。
かつて中学校の家庭科教師だったのは、二人のうちどちらか。
引いては、ハイティーンの生徒「水島」との関わりはどちらのものか。
なぜ、「カンナ」は夫から手紙が送られてきた年月日について
名言を避けてはぐらかすのか。
正体の見えない「中年男」とは、誰なのか。
このあたり、かなり支離滅裂で謎めいています。
が、台本を二幕終盤まで読むと、ここに伏線があったことに
気付かされます。ここでそれを明かしてしまうと物語を追う
よろこびが半減するので、これはおいおいやりましょう。
次回は、8/10(月)19:30からです。

