8/22(土)二幕通し稽古をくぐり抜け

↑二幕ラストシーンのぶつかり合い。この激しさよ!

現在、稽古を終えて一度、家に帰り、打ち合わせがあって
横浜駅に出てきたところです。しかし、恐ろしい雨。
バケツをひっくり返したような。普段は歩くところですが、
さすがに大雨なので、電車と地下街歩きを併用して辿り着きました。

そういえば、『ベンガルの虎』に出てくる白骨街道地帯は、
雨季ともなれば世界で一番の降水量なのだそうです。
「立っていられないほどの雨」とものの本で読みましたが、
それはいかばかりでしょう。その雨と、酷暑によって、
命を落とせば人間の身体を数日で白骨化させたそうです。
生きている者の腰を折らせ、脚を挫かせるほどの、雨。

さて、今日は二幕を通しました。
不足のあったシーンを稽古しつつ。11:40から一回。
それから修正をして、13:10からもう一回。
三幕中、もっとも多くの仕掛けが稼働して、時空が飛躍するのが
この二幕です。物語的には、エピソード・ゼロともいえる
ヒロイン「カンナ」の出自があらわになるところがもっとも
重要です。ドラマの芯が見えてきて、このあと、三幕まで作ったら、
その芯をつかんでグイグイと浮き彫りにする作業が待っています。
今のところ、一幕で60分弱、二幕で50分弱かかっていますが、
これをスピーディにするのも重要な改良です。

通し稽古をすると、見たばかりの劇で頭がいっぱいになります。
何をしていても、「競輪場」と「バッタンバン」と「骨」に
とらわれます。それから、昨日に書いた「象」の鳴き声も
よく聞こえます。

明後日8/24(月)から三幕!