8/31(月)『ベンガルの虎』本読みWS 第5回

WSレポートの前に少し、日記を。
今日は実り多い日でした。
昨日よく寝られたおかげで早朝から元気に起き、事務をして走り、そこから厚木へ。
文化会館で土曜日にコンサートをしたトレーラーハウスを退出させ、一路、
三浦へ。うらり駐車場へ無事に置きました。プロ・ドライバーさんの選ぶ道順、
駐車の仕方、学ぶところ、たくさん。
それから、東京に行き、大切な友人の結婚式に出ました。
ぜんぶは出られず、少しの間でしたが、無頼な雰囲気のする友人が、
習慣や常識ではなく、心の底から交友関係やご家族との人生を
選びとっていることが伝わってきました。良い姿でした。
その後、稽古。ラストシーン直前のフェンシングのシーン。
みんなの動きは素晴らしくなっていったけれど、自分が用意してあった
音楽が物足りない。あと二曲、閃き、調達する必要を感じます。
明後日の通し稽古までになんとかするぞ。
と、ここからが、昨日のオンラインWSのレポートです。
昨晩は、一幕の終盤と、二幕の冒頭を少しだけ、読みました。
一幕終盤は、ヒロイン「カンナ」が家庭を乗っ取られていく
経過を描くものです。帰ってきた夫「水島」には、妻らしき「女1」が
おり、「カンナ」は立場を奪われます。
「俗物」たちが変装した子どもたちまで現れ、「カンナ」は「水島」が
変わってしまったことを痛感します。
この時に重要なのは、「水島」には、何やら「カンナ」への思いが
くすぶっていることです。しかし、「カンナ」の前では彼はそれを
見せません。「水島」が「カンナ」をすげなくするのには何らか
理由がありそうで、それは二幕へとつながっていく謎となります。
ともかくも、「カンナ」は30年近くも戦地に赴いた「水島」に
待たされた挙句、捨てられました。他方、「銀次」は流しの兄弟
「左近」「右近」のリンチに遭います。
傷ついた「カンナ」「銀次」が肩寄せ合っているところに、
「行李」が届きます。「水島」が約束したという行李は、
「カンナ」が振られたにも関わらず、やはり届くのです。
その中には、白い象牙らしきものが入っている。
が、それは本当に象牙なのか。「水島」の真意と合わせて、
謎が、次の幕へと観る人を惹きつけます。
二幕冒頭は、唐突に競輪場です。
一幕に、産婆の「お市」は花月園競輪場の車検売りをしている
というせりふがありました。物語全体の背景にある白骨街道と
競輪場がどうつながってくるのか、亡くなった兵士たちと
競輪に敗れた人々のうなだれる姿が重なることで、徐々にそれが
見えてきます。
次回は、9/7(月)19:30から!

