8月30日(日)競輪場へ行ってみた(琴松)

二幕に向けて大量の車券を作らなくてはならない、と前回のゼミログに書きました。

ならば、そもそも本物の車券とはどんなものなのか。
競輪場とはどんなところなのか。

ということで、川崎競輪場へ行ってきました。

実は競輪場に入るのは初めてです。

せっかく来たのだから車券も買ってみよう、と思ったものの、まず買い方が分からず。

マークシートの用紙がある。
数字もいっぱい書いてある。
「2車単」「3連単」「ワイド」などという言葉も並んでいる。

…………何をどうすればいいのやら。

しばらく周囲をうろうろした末、警備のおじさんに聞いてみました。

すると親切に教えてくださり、さらに車券売り場の裏にいたおばさんにも、「ここに番号を書いて、ここに金額を書いてね」と教えてもらい、なんとか購入までたどり着くことができました。

せっかくなので、3レースほど賭けてみました。

選手の情報を見て、
「この人が速そう」
「この組み合わせではないか」
などと自分なりに考えて買ってみるのですが、

全然当たらない。

難しい!

スタートしてしまえばあっという間です。
「おっ、これは来るんじゃないか」と思った人が最後に抜かれたり、まったく気にしていなかった選手が飛び込んできたり。

車券を握って見ていると、ただレースを眺めているときとは全然違いました。

そして周りのお客さんたちのヤジが面白い。

普通の「行けー!」という声はもちろん。選手へ「結婚おめでとー!」と祝福がとんだり。レースが終わったあと「バカヤロー!ちゃんと競輪やれよ!」と大きな声でヤジるおじさんなどがいておもしろかったです 。

『ベンガルの虎』の二幕では、競輪や車券がひとつモチーフになっています。

台本の中で「車券」と読んでいたものが、実際にその場所へ行き、自分のお金で買って、握りしめてレースを見ることで、少し具体的なものになりました。

勝負には負けましたが、取材としては大収穫。

……とはいえ、一度くらい当ててみたかったなぁ。

琴松