7/11(土)『下谷万年町物語』第三幕を読む〜最終日

↑暑くなり、夏期講習!って感じです!
今日は先週の土日に続き、3日間の締めくくりとして、
『下谷万年町物語』第三幕を皆さんと一緒に通し読みしました。
準備としては、先週末は来てくださったけれど、
最終日はお休み、あるいは、ここ数日に急に暑くなったからか
体調を崩された方もいて、そのように欠席の皆さんが読んでいた
役柄を、出席の皆さんに移し替えることから始めました。
これをやってみると、皆さんもう出ずっぱりで、よくからだが
温まるし、声もよく出て、良い状態になっていきました。
第三幕にある四つの劇中歌の復習をし、あとは、要所で音楽を
入れたいので、音楽との合わせも、皆さんに練習してもらいました。
私のなかで、『下谷万年町物語』には私流のテーマ・ミュージックが
あり、これをかければ間違いなし、というこだわりに、皆さんがよく
付き合ってくださって、この時点で、かなり感動的な仕上がりに
なりました。
『下谷万年町物語』のストーリーはシンプルです。
三人の青少年によって夢見られた劇団が一度の公演も果たすことなく
消えてしまった悲劇。それを何とか、タイムスリップしてでも覆そうという
かつての少年=いまは中年の男の物語です。
とにかく、とても良いお話なのです。
こうして通し本読みの準備は整いました。
そして、通し本読みが始まると、皆さんがよく期待に応えてくださいました。
ですからいま、私は公演を終えた後のように達成感があります。
良い劇を実現できた公演後に、しみじみ、今日あった物語を振り返る。
そういう後味を味わっています。
通し本読みの後に、少し振り返りと修正はしました。
ここは、立てるべきことばが通しの時にはズレていた、とか、
ここが、あともう少しコミカルだったらな、とか、そういう実に
細かな点で、ぜんたいとしてはとても良いものでした。
『唐版 風の又三郎』『少女仮面』と対面のリーディングWSを続けてきて、
今や参加の皆さんにまとまりまで生まれているように感じます。
ありがたいことです。
終わったあとは、次回はどうしよう?という話もして、また次の演目を
考え始めました。10月には公演がありますし、今度も年明けかな、
と予想します。ご参加の皆さん、どうもありがとうございました。
皆さんのおかげで、新しい発見もあり、『下谷万年町物語』を
ますます好きになりました。


