7/15(水)『ベンガルの虎』と仏教

『ベンガルの虎』稽古2日目です。
一幕後半から二幕中盤までの本読み。

来たる立ち稽古を想定しながら読んでいくと、ト書きによって指定された
お経の箇所が目立つことに気付かされます。
書いてある以上は、みんなでお経を唱えなければなりません。

ビルマの上座部仏教。
明治期に九州で流行った浄土真宗のお経。
ヒロイン・カンナの母マサノが登場すると、天理教までもが存在感を
持ってきます。そこで、みんなで順々にお経をうなっています。
とりあえず音声の完コピを目指す、ビルマのお経は、
みんなで何度やってもおもしろく、盛り上がります。

思えば、唐さんは『ベンガルの虎』初演のバングラデシュ公演の時に、
現地のお坊さんにずいぶんお世話になったのだそうです。
紀行文を掲載していた当時のアサヒグラフから、それは如実に伺えます。
そうしてお世話になるなかで、唐さんは仏教に関心を持ち、
劇に取り入れたのだと想像します。

合い間の休憩時間には、これまで集めてきた行李を稽古場に
引っ張り出して、三幕に備えて体ごと入ってみるテストもしました。
初めは、無理だ!無理だ!と言って入るのですが、行李の収納力は
大したもので、女性と小柄な男性であればなんとか入るところが驚きでした

もちろん、『はにゅうの宿』も欠かさずに練習しています。
明日・明後日と私が出張なので、次回は土曜日に集合します。