4/15(水)音が小さい

2月から、楽譜が読めるようになるように、2週に一度、手ほどきを受けています。その間は、ドリルをやったり、リズムと音符に合わせて手を叩く練習をします。だいたい、4歳くらいの子どもが学習する内容にあたっています。
3月からは、ピアノにも触るようになりました。息子の友達のお母さんから譲っていただいた電子ピアノを毎日ちょっとずつ弾くのです。
今日は先生のところに行き、2週に一度の成果を見せる日でした。で、先生に言わせると、打鍵が弱いらしいのです。
中野さんは話す時の声は大きいのに、ピアノの音は小さいですね。と言われました。
もっと強く押して良いらしいのですが、どうも躊躇があります。大きくして、と言われてもね。自分の目の前で鳴っているので、自分もうるさいし。
でも、よくよく考えてみると、自分の練習には、聴く人がいる想定がありませんでした。自分ばっかりなのです。私に他人に聴かせるつもリはなくとも、本来的にピアノは他人に聴いてもらうためのものなので、その人に届くような大きさにした方が良いと思い始めました。逆に、その人に聴こえて欲しい大きさで届いたら、それ以上や以下であってはいけない、とも。
声が出ない人の気持ちが以前よりわかるようになりました。「声を大きくして」という指示がいかにナンセンスだったかを実感します。「私に聴こえるようにしゃべってくれ」と言って、もっと大きくして欲しければ、より離れれば良いのです。それでもまあ、機能として大きな声が出ない身体であれば限界はありますが。
というわけで、次からはヘッドホンを付けて練習します。もう一つ。意識が楽譜と手や指だけでなく、聴く人にも働かせられるところまで、繰り返さないといけません。
ロンドンに行く前に行った英語学習につづき、人生で2度目の「勉強」の時間です。


