8/12(水) 剣道(新木)

2020年8月12日

こんにちは、新木です。


少人数ですが直接会っての稽古が始まり、

面白いことを逃すまいと

毎日自分を奮い立たせています。


稽古をしていく中で

中野さんの例え話はわかりやすく

実感を持って考える手がかりになります。


この間、読み合わせの中で剣道の話が出ました。

剣道の残心のように、

言葉の残心を捉えるという話です。


私は小学生の頃、

『六三四の剣』という漫画に影響されて

地元の剣道会に入りました。


残心の話であったように、

剣道は打って終わりではなく

打った後の動きも含めて

一本取ったことになります。


剣道をやっていて特に印象に残っているのは

竹刀を構えた瞬間に、

相手の体の大きさに関係なく

「あ、この人には勝てない」と

直感的にわかるということです。

強い人は竹刀を振る前から

相手を支配する状態が出来ています。

実際に強者同士の試合を観ると

睨み合って動かない時間が流れていました。


そして

綺麗に決められる一本は、

大抵痛みを感じませんでした。

余分な力が入っていないんです。


剣道の体の使い方と

舞台で台詞を言うときの体の使い方に

つながりがあるんだと気付きました。


台本上だけでなく

もっといろいろなことも巻き込んで

考えて、身に付けていけたらと思います。


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(先輩方にいつも助言してもらってます)



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