7/16(木)可哀想な春日野

2020年7月16日 Posted in ワークショップ Posted in 中野note
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本日はワークショップでした。
予定通り『少女仮面』3場の冒頭を、
聴講も含めた8名のメンバーと一緒に読み解きました。
常連さんも、初めて参加してくださった方もいて、ありがたいことです。

先月より知り合った9歳の女の子も参加してくれました。
劇の内容の説明にはやや気後れもありましたが、
いざとなれば率直に説明することしました。

考えてみれば、同じ年の頃、
自分はガンダムのプラモデルをぶつけ合って喜んでいましたが、
同級生の女子は『東京ラブストーリー』などのドラマに夢中でした。
要するに彼女らは格段に大人なのです。だからもう大人扱いで。


結果、役の割り当てを変えながら、
7ページの分量を何度も何度も読んでもらいました。
初め、おぼつかなかった会話が、
皆さんがせりふやト書きの意味を理解していくとともに
徐々に立体化し、練り上がってきて、
春日野八千代と少女・貝の稽古が見事に立ち上がりました。

ワークショップ後も皆さんと話し合ったのですが、
それにしても不幸なのは春日野です。

地下のしがない喫茶店で彼女は何とか宝塚スターを気取ろうとする。
けれども、貝の少女らしいズケズケとした物言いや、
周辺で行われる地下鉄工事、空気の読めない部下のボーイたちに、
自分の世界を台無しにされてしまいます。
まさに、「春日野の悲劇のはじまり」とも言えるシーンが、
2時間かけてちゃんと誕生しました。

唐作品の中でもっとも多く上演される『少女仮面』ですから、
ぜひ一度ナマの舞台をどこかで観て、今日のメンバーでつくった場面が
きちんと演じられているかどうか、自信満々で観劇して欲しいものです。
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6/26(金)"淫腐"を追いかけてみた結果

2020年6月27日 Posted in ワークショップ Posted in 中野note
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『唐版 風の又三郎』には"三腐人"というキャラクターたちが登場します。
これ、初見で読み方が分かる人はまずいないでしょう。
高校時代に初めて読んだ時、私はこれが人であるかどうかさえ
理解できませんでした。悪い妖精か何かかと思った記憶があります。

「三腐人(さんぷじん)」と読みます。
乱腐(らんぷ)珍腐(ちんぷ)淫腐(いんぷ)という三人の探偵を
まとめてこう云います。
やっぱり悪い精霊か何かのような名前ですが、
もちろん本名ではないでしょう。
彼らが誇り高い自衛官をクビになって、しがない探偵をやっている。
探偵といえばまだ聞こえが良いが、要するに興信所員。
浮気調査なんか繰り返しやってすっかり人間が腐ってしまった。
この名前には、そういう意味も込められているのだと思います。

で、昨日のワークショップでは、このうちの"淫腐(いんぷ)"に
注目しました。普段の稽古であまりこういうことはしないのですが、
ワークショップというのは私にとっても貴重な実験の場です。
お客さんがいるからできる、真剣な遊びとも云えます。

やってみて判ったんですが、やっぱり"淫腐(いんぷ)"は相当ひどい。
三腐人の所業は劇の全編を通じてかなり乱脈なのですが、
3番目の彼はいっそうその性向が抜きん出ています。

1幕で設定した"三腐人は男色"というキャラクター設定が
終幕の頃には完全に崩壊していく。
実際、すべてがご愛嬌で許されてしまう実にズルい展開なのですが、
唐さんが悪びれもせずにこれを書いている姿が目に浮かび、
笑えてきます。

そのようなわけで、昨晩は私もとっても面白かったんですが、
内容的にはかなり3枚目でした。すると2枚目が恋しくなります。
ユーモアや悪ふざけも大好きですが、
来週は硬派で、カッコ良くて、美しい、
これぞ直球勝負、正統派という内容のワークショップを展開します。

6/25(木)ワークショップ現場レポート!

2020年6月25日 Posted in ワークショップ
6月からはじまりましたオンラインワークショップ!

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初めてのシステム導入にバタつきもあったのですが
すこしずつ参加する方にご意見を頂きながら、
環境改善につとめ、
みなさまに「戯曲を読む」ことの楽しさを
オンラインでお伝えしています。
聴講の方には、チャットで参加頂いたり
していますよ〜。

今回は、

『唐版 風の又三郎』登場人物を追いかける
〜淫腐(いんぷ)篇

でした。
なかなかこの役柄について90分じっくり
考えることはないと思いますので、
みなさん淫腐の性格を理解し、
淫腐の人生を生きてみることが
新鮮だったようです。

もちろん、
ヒロインヒーローのメインストーリーを
理解することは大切なのですが、
セリフの少ない役柄の人たちの、
いわゆるサブストーリーをしっかりと考え、
そこに光をあて、理解を深めることが
実際に舞台作品として立ち上げていく時に
同じくらい大切になってきます。
そうすると非常に奥行きのある、
底の深い上演になるのです。

中野noteでの6/25のワークショップレポートはこちら

さて、来週は、
ザ・メインストーリーである

『唐版 風の又三郎』最短上演計画?!
〜難解戯曲の骨子をつかむ〜

のテーマでお送りいたします。


是非、ご参加お待ちしております!!

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(唐ゼミアジト「ハンディラボ」でサポートの熊野と中野)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
唐ゼミ☆ワークショップ
『唐十郎戯曲を読む』
ZOOMでのオンラインワークショップ
☆☆聴講のみも歓迎☆☆

劇団唐ゼミ☆の代表・演出の中野敦之が、
『唐版 風の又三郎』などのテキストを用い、
読み合わせをしながら作品解説を行います。

 ◆ZOOMでのオンライン参加
 ◆ZOOMで聴講のみの参加
 ◆会場での直接参加
 (6/22追記:オンライン参加に限定させて頂くことになりました)

のいずれかを選んでご参加頂きます。
(開催時間:90分

<スケジュール>

◇7月2日(木)19:30 ◎(予約可)

 『唐版 風の又三郎』最短上演計画?!

  〜難解戯曲の骨子をつかむ〜


◇7月9日(木)19:30 ◎(予約可)

 『唐版 風の又三郎』登場人物を追いかける

  〜梅子・桃子篇

(6/26追記:テーマを変更いたしました。)

 劇中歌を考える

 『唐版 風の又三郎』エリカの数え歌より

 〜一見すると難解な歌詞にも意味がある!

   読み解いていけば同じ歌でも

   場面によってその意味合いが変化する...


◇7月16日(木)19:30 ◎(予約可)
 『少女仮面』より
 「春日野は何故、歌をやめさせるのか」

7月23日(木祝)19:30 ◎(予約可)

 『唐版 風の又三郎』登場人物を追いかける

  〜梅子・桃子篇または大学生・老婆篇


7月30日(木)19:30 ◎(予約可)
 『少女仮面』『唐版 風の又三郎』エンディングを読む

<参加費>
1000円
※前払いとなります。
 

ZOOM(オンライン)で必要なもの
下記の環境が必要になります。
◆インターネットに接続したパソコン、スマホ
◆マイクとスピーカー(パソコン,スマホに内臓の場合は不要)
◆ウェブカメラ(パソコン,スマホに内臓の場合は不要)


<会場>
横浜桜木町 都橋マーケット内 BAR「はる美」
会場が変更になりました。
ハンディラボ
(住所:横浜市鶴見区駒岡4-30-49)
東横線綱島駅よりバス15分
(6/22追記:オンライン参加に限定させて頂くことになりました)

<内容>
・本読み
・解説
・唐さんから直接伺ったこぼれ話
・劇中歌を考える、歌う

異界の出来事、わけのわからない筋道、
そんな風にとらえられてしまう唐さんの戯曲が
ストンと腑に落ち、登場人物と自分とが
妙に地続きにとらえられるようになります。

唐さんはよく「わけがわからなくはない!」と
不満そうでした。
そう、ちゃんと論理があるのです。

どうぞ、この機会に是非ご参加ください。

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1月16日のワークショップ音声ハイライトはこちら♪

<オンラインワークショップレポート>
6/25(木)現場レポートはこちら

<会場でのワークショップレポート>
4/9(木)現場レポートはこちら
3/26(木)現場レポーとはこちら
3/12(木)現場レポートはこちら
2/27(木)現場レポートはこちら
2/13(木)現場レポートはこちら
1/31(木)現場レポートはこちら
1/16(木)現場レポートはこちら

<お申し込み>
070-1467-9274(劇団携帯)

メールの場合は
本文に下記内容をご記載頂き
karazemi_yoyaku@yahoo.co.jpまでお送りください。

件名:「ワークショップ申し込み」

①お名前(おふりがな)
②携帯番号
③メールアドレス
④ご住所
⑤ワークショップ参加希望日
⑥ご希望参加形態
(ZOOM or  聴講のみ)
⑦参加費お振込希望口座
(三井住友銀行 or ゆうちょ銀行)

お申し込みの返信メールをお受け取り
いただいてからご入金をお願いいたします。

<お振込先>
三井住友銀行
横浜駅前支店
普通 8153873
劇団唐ゼミ 代表 中野敦之
(ゲキダンカラゼミ ダイヒョウ ナカノアツシ)

ゆうちょ銀行
〇二八支店
普通 7420793
劇団唐ゼミ(ゲキダンカラゼミ)

ご入金を確認後、 ZOOMへの参加リンクを
お送りします。

開催直前のお申し込みの場合は
振込明細の画像・PDFなどご入金を確認できる資料を
お送り頂きますことをお願いしています。

開催日15時までにこちらでご入金を確認できますよう
ご協力をよろしくお願いいたします。

※ワークショップの詳細や日程、場所など、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームにご入力頂いてもお受付けいたします!


<会場での開催にあたりまして>
※会場内の換気を行います。
※使用するテーブルをアルコールスプレーで除菌します。
※体調のすぐれないかた、風邪のような症状の方はお控え頂きますようお願いいたします。



5/30(土)引き算して、次に足し算

2020年5月30日 Posted in ワークショップ Posted in 中野note
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↑個別にハンディラボに来て、小道具づくりに精を出すメンバーもいます。


一昨日のワークショップ、久々に新しい方が参加してくれました。
こんな状況下ですからリモートですが、嬉しいことです。

ワークショップをやる時、込めている思いには二種類あって、
ひとつには優れた出演者を集め、出演が決まった人たちには、
台本への理解を深めて欲しいということです。
おのおのが全体の仕組みを分かっていると、
稽古がスムーズになり、声を枯らしたりケガをすることも減り、
何より日常の中で台本について話すことが愉しくなります。
こうなるとしめたもので、登場人物たちや物語が、
隣人や噂話のように身近なものとして躍動し始めます。

もうひとつは、
例え公演に参加できなくても、役者ではない人でも、
唐さんの作品の面白がり方をもっと知って欲しい。
すでに唐十郎ファンの人にも、自分が唐さんから教わった愉しみ方を
お裾分けしたいということです。

前者と後者、それぞれにやる気になります。

出演希望者が来れば、一緒に舞台をつくるかも知れないので
全力を尽くそうと思いますし、一般の参加希望者が来れば、
もっと唐さんの世界にハマってもらおうと知恵を絞ります。

一昨日は一般の方でしたが、
ちょっとお話しして、この方は『唐版 風の又三郎』の台本を
ご自身でも一生懸命に読まれそうだったので、
それをサポートできるよう、ガイドラインに徹することにしました。

約90分のワークショップでできる、
この作品を極限まで切り詰めた3つのシーンをやったのです。
全224頁の台本から3カ所を抜き出して、トータル10頁強でした。

ここを押さえた上で、
これからご自身で全体を読んでくださいとお願いしました。
まずは、もっとも必要な本質に迫る。
その上で、今度は寄り道や無駄を、大いに愉しむ。
こういう手順です。

リモートには可能性があって、遠く離れた地域の人にも、
今後は参加してもらえるのではないか。
これまで行ってきた地方公演で知り合った方たちも
巻き込めるのではないかと思っています。

4/9(木)ワークショップ in ハンディラボ

2020年4月10日 Posted in ワークショップ
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ハンディラボに引っ越して初めてのワークショップです。

時節柄、いらっしゃるのも難しいだろう、
かくなる上は林麻子と二人で気になる場面の研究をしようと思って
いましたら、お一人、やってきて下さいました。

この場所は、初めての方にはなかなかアクセスが難しい場所なのですが、
スマホのナビ機能とは大したもので、最短距離を駈け付けて来られた
とのことでした。

ありがたい!
かくなる上は全力を尽くそうと、
普段は大工仕事などをする倉庫の一角で潤沢なスペースを使いながら、
さらに入り口の巨大な扉を開け放して、稽古を始めました。

お題は、『唐版 風の又三郎』1幕、
台本全体を貫く物語のキッカケとなった、自衛隊員による
ヒコーキ乗り逃げ事件に触れる件です。
自衛隊機乗り逃げ事件(ウィキペディア)

唐さんは、1973年6月に実際に起こったこの事件を受けて本作を構想。
乗り逃げた自衛官に、宮沢賢治の『風の又三郎』に登場する
「高田三郎」の名を当てたのです。

乗り逃げた高田の死の謎を追い、
彼を追いかける女・エリカは正体を隠して、
今では帝国探偵社に務める高田の元上司「教授」に対峙します。
なかなか本題を切り出せず、むしろ教授に怪しまれたエリカが
追い詰められ、ついに「高田」の名を切り出す場面をやりました。


自分を自衛隊から更迭に追い込んだ事件に触れられた瞬間、
教授の表情は一変。
「自分の上空を今もあのヒコーキが飛んでいる」
と叫んで狼狽するのです。

「高田三郎」「乗り逃げ事件」というキーワードを境に、
エリカと教授の攻守が切り替わる、とても面白い場面です。
特に「高田三郎」の名が初めて切り出されるところに注目しながら、
4ページほどを1時間半かけてやりました。

ちなみに、これはワークショップ中にも力説したのですが、
元自衛官たちの再就職先を「帝國探偵社」にした唐さんの発想は卓抜です。
自衛官を辞めさせられて尚、彼らが誇り高い旧職場にいかに思い入れがあるか、
"帝國"という言葉から伝わってきます。
同時に、「探偵社」はもちろん"帝國"とは何の関係もなく、単なる私立の一企業。
「教授」や「三腐人」らの忸怩たる思いもユーモラスに伝わり、
さすが唐さんだと唸らされる設定です。

ワークショップは途中から肌寒くもなりましたが、お互い多いに熱が入り、
まばらな雨の中、「普通の風邪にも気をつけましょう!」
と言い合って散会になりました。

3/27(金)第6回ワークショップでした!

2020年3月27日 Posted in ワークショップ
こんにちは、ちろです。

隔週木曜日(イレギュラーもあり)、ワークショップ。
@Barはる美。

大岡川には桜が咲き始めていました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、4月頭に予定されていた「大岡川桜まつり」は
中止になってしまったようです。
残念です。満開だとこんなに綺麗なんですよ!

大岡川の桜.jpg
写真撮り忘れたので、ヨコハマ新聞の
webページから拝借。


そんな状況の中でのワークショップ。
1時間半の間、熱中する参加者の皆さんと中野さんを邪魔しないよう
時折、私がドアを開け換気!換気!
何だかそわそわしながらの私は、三度も鉛筆を落としました。

『唐版 風の又三郎』いきますよー!

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『エリカの花散るとき』の歌詞。

劇中で使われる歌、『エリカの花散るとき』を一度聞く。
中野さんがゼミログで仰っていたとおり、今回は「夜の男」に焦点をおいて
進めていくということで、この「夜の男」が大好きな歌から。
(今回は歌わず、聞いてみました)

さあ、一幕。
織部と夜の男の出会いのシーン。
この出会いの短い会話の中で夜の男は、
「こんばんわ」を5回も言います。
正確には「こんばんわ」3回、「コンバンワ」2回。
何故、そんなに何度も言うのでしょうね?
皆で考え、中野さんのお話で理解します。
状況が分かると、科白の出し方も自ずと変わってくる。
短いシーンですが、夜の男の人物像が少し見えてきます。
(勿論、中野さんの解説があってですが・・・(汗))

WS2020.03.26 3people.JPGのサムネイル画像

そして、間もなくテイタンの三腐人登場。
この三腐人のシーンの方が少し長く時間をとりました。
乱腐の長科白、参加者の方が一所懸命、何度もトライして下さいました。
説明科白、きちんと伝えるのって難しい。
以前、自分が苦戦したのを思い出しました・・・・。

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そうそう、織部を女性の参加者に演っていただきました。
新鮮でよかったなあ。

次回はどんなワークショップになるかしら。


今後の予定と申込方法はこちら↓↓↓
4/9(木)
4/23(木)
4/30(木)
5/7(木)
◎時間 19:30~21:00
◎参加費 1500円(ワンドリンク付き)

お申込み:
070-1467-9274(劇団携帯)

メール本文に以下の内容をご記載ください。
①お名前(おふりがな)
②ご連絡先(携帯番号・メールアドレス)
③ワークショップ参加希望日

※ワークショップの詳細や場所など、
お気軽にお問い合わせください。



3/13(金)ワークショップでしたよー!!

2020年3月13日 Posted in ワークショップ
ちろです。
3/12、昨日はワークショップでした。

前回は、『少女仮面』で盛り上がり、そのまま駆け抜けました。(笑)
さあ、今回はどんなワークショップになったのでしょう!?

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↑笑顔の中野さん。さあ、始めましょう!!

公演用の台本のできるまでのお話しが少しありました。
唐ゼミ劇団員で読み合わせをしながら、いくつかの出版社から出ている本を照らし合わせ
作り上げていくというお話です。

今回は、「最初から『唐版 風の又三郎』でいきますよ~!!」と
中野さんの元気いっぱいの声で、読み合わせ開始です。

まず、大事な大事な歌から始めました。
〽一かけ二かけ三かけて 四かけて五かけて色仕掛け・・・・・・
これを一緒に数回歌い、いざ声を出して本読みへ。
私、個人的に、このように歌から入るここのところのワークショップ、
とても好きです。
この後、本読みをして色々な事がわかりこの歌の深さや歌い方が
見えてくるのが楽しいです!

そして、一幕の織部とエリカの出会いのシーンをしっかりじっくりやりましたよー。

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↑真剣です。いいなあ。

織部と又三郎(エリカ)の距離感。
遠かった距離が段々近くなり、と思ったら突っぱねたり。

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↑役を入れ替えて!

男女比も丁度いい感じでしたね。
参加して下さった3名の皆様、熱い本読み、ありがとうございました!

お話ししたい事は沢山ありますが、今日はこの辺で。

次回は、3/26(木)です!
毎回、目から鱗が落ちるお話したっぷりです。
是非是非、ご参加下さいませ。
ご予約お待ちしておりま~す!

ちろ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

お申込み:
070-1467-9274(劇団携帯)

メール本文に以下の内容をご記載ください。
①お名前(おふりがな)
②ご連絡先(携帯番号・メールアドレス)
③ワークショップ参加希望日

※ワークショップの詳細や日程、場所など、
お気軽にお問い合わせください。

2/28(金)昨日はワークショップ!

2020年2月28日 Posted in ワークショップ
2.27 sankasha 2.jpg
↑ 満席です!

こんにちは、ちろです。
昨日はワークショップでした。
今回は開催以来、最も参加者が多く6名!
私と劇団員の米澤さんも加わり、あの狭い空間に8名(+中野さん)。
昭和のバーは大繁盛といった雰囲気。

今回のお題は、
『少女仮面』より第三場冒頭
『唐版 風の又三郎』1幕より、織部とエリカの出会い、でした。
が、後半、中野さん盛り上がり、
『少女仮面』のみとなりました!

初めての参加者も多かったので、さらっと皆さんの自己紹介。
そして、今日はまず歌からいきましょうかね!
声を出すことに慣れていきましょう!
という中野さんの言葉で、早速ワークショップ開始。

『少女仮面』三場、ボーイ1、2が歌う歌を
全員で数回歌いウォーミングアップ。
一場、二場でどんなことが起ったのか、中野さんからの解説があり、
三場の読み合わせに入ります。

毎回感じる事なのですが、唐さんの本を初見で声を出して読むのって難しいなあと。
そして、中野さんの話を聞きながら繰り返し読んでいくと
皆さんの声の表情が、科白の伝わり方がどんどん変わっていく。
おもしろいですねえ。
2.27 sahnkasha1.jpgのサムネイル画像
↑ 熱、入ってます!

科白のやりとりの後半に、大事な歌が入ってきました。
今回のワークショップの最初に、皆で歌ったものです。
何故、ここで、この歌なのか?
この歌の意味するものは?この歌の中の一つ一つの言葉が
どんな影響を春日野に与えているのか?
じゃあ、これ、どうやって歌えばいいの?
皆で考え、何度も歌ってみる。
うーん、いいですねえ。

2.27 Nakano-san.jpg
↑ 熱くなってきた中野さん

そして、この歌の前後の科白について、もう一度よく考えてみる。
中野さんの声が、、段々熱く大きくなる。
皆さんの声も大きくなる、盛り上がる!
中野さん、どんどん盛り上がる!
も~、今日は『少女仮面』でいきましょうっ!と中野さん。(笑)
また歌う。
最後、大合唱!

今日も、また参加したいですとの言葉を聞きました。
笑顔で帰って行く皆さんをみて、今日も嬉しくなりました。

次回は、3/12(木)です。
ご予約、お待ちしておりま~す!!

ちろ

2/14(金)昨日のワークショップ報告

2020年2月14日 Posted in ワークショップ Posted in 中野note
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↑今しも台本の抜粋を配って、本読みを始めようとしているところ。

昨晩は恒例のワークショップでした。
すでに常連さんと言える方が二人、初めての方が三人。
併せて五人。ありがたいことです。

毎度、『唐版 風の又三郎』に加え、
別の一本のワンシーンにも触れて世界を広げたいと思っていますが、
昨晩は『盲導犬』を取り上げました。
同じせりふでも、演じ手が話しかける対象を工夫することで、
どれだけ意味や情感が深まるか、というワークショップ。
さらに、『唐版 風の又三郎』1幕から、
老婆と大学生、テイタンの三腐人のくだりへと進みました。
これで二時間強。

ワークショップの始まりで、自己紹介がてら、
それぞれの唐十郎体験を披露してもらうのですが、
これはむしろ、こちらが愉しませてもらっています。

前回は、まさに1974年春の『唐版 風の又三郎』から見始めた、
という方のお話を伺いましたし、
今回は、1977年春の『蛇姫様』を観てハマった、
という方をお迎えしました。

声を出し始めると、
ト書きを読むのが面白くて仕方ないことに気付いた方がいて、
もう、ト書き専門でやってもらいました。

同じせりふを読みながら、それぞれの言葉が、
受け取る人によって異なったインスピレーションを触発していくのが、
面白かったです。皆さんが妄想に耽っていくのが、
表情の変化から手に取るようにわかる。
まさに、男だらけのロマンチスト大集合という感じでした。

せっかくなので劇中歌『又三郎のテーマ』をその場で覚えてもらい、
せまいバーの中で大合唱もして。

もし、申し込みの際に好きな唐作品をリクエストして頂けたら、
今後はなるべく取り上げられるようにしたいです。
良かったら、どうぞ。
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1/31(金)第2回ワークショップでした!

2020年1月31日 Posted in ワークショップ
こんにちは、ちろです。
昨日、唐ゼミ☆ワークショップの第2回目が無事行われました!
今回は男性3名、女性2名の計5名の方にご参加頂き、
昭和の香りムンムンのBARはる美で熱気もムンムンでした。(笑)

参加者の皆さんに簡単に自己紹介をしてもらい、
これまでに唐ゼミとどんな接点があったかなども伺いました。

あ、そうそう、昨日は迷子になった方がいらっしゃいました!
開催場所が少し分かりにくので、目印をお伝えしておきます!
「都橋交番」を目指して来て下さい。
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↑都橋マーケット。(交番はこの写真には写ってませんが、この通りの手前側に交番あり)

川沿いに、二階建の長屋のような建物、都橋マーケット。
川に沿って緩やかなカーブのあるこの建物の二階に、BARはる美はあります。
交番はこのマーケットの端っこにあります。
JR桜木町駅からくるとマーケットの入口に、日ノ出町駅からですと
ちょうど反対から来ることになるので出口に交番となります。
(この辺り、よくドラマの撮影で使われてます!先々週も刑事ドラマで映ってました!)

中野さんの昨日のゼミログに既に書かれていましたが、
昨日は2つの戯曲の一部を読みました!
『少女仮面』と『唐版 風の又三郎』です。
前回同様、中野さんの細かく丁寧な説明を受けながら。

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「少女仮面」。少女、老婆、ト書きを人を変えて数回読む。
台詞にどう心を込めるの?という話になりました。
まずは書かれている事をきちんと理解して、普通に考える事。
中野さんと一緒に読んでいくと、冒頭のト書き、そして短い台詞のやり取りの中から
沢山のことが読み取れることがわかります。

『唐版 風の又三郎』も同様、ゆっくりじっくりと2頁半を読みました。

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中野さんの「では、今日はこの辺で・・・」の言葉でWSが終了すると
「いや~、面白かった!」、「目から鱗がおちた!」と参加者の方々が
口々に仰られるのを聞き、嬉しくなりました!

沢山の方に、ワークショップでこれを体感してもらいたいなと思います。
是非、お気軽にいらして下さい!(要予約)
初めての方も、2回目以降の方も大歓迎です!

ちろ


【参加者募集!】唐十郎戯曲を読む

2020年1月19日 Posted in ワークショップ

唐ゼミ☆ワークショップ
唐十郎戯曲を読む

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劇団唐ゼミ☆の演出・中野敦之が、
唐作品の読み合わせをしながら作品解説を行います。
(1時間30分)

・本読み
・解説
・唐さんから直接伺ったこぼれ話
・劇中歌を考える、歌う

など、毎回、集まったメンバーによって
すこしずつ内容をかえていく予定です。

異界の出来事、わけのわからない筋道、
そんな風にとらえられてしまう唐さんの戯曲が
ストンと腑に落ち、登場人物と自分とが
妙に地続きにとらえられるようになります。

唐さんはよく「わけがわからなくはない!」と
不満そうでした。
そう、ちゃんと論理があるのです。

どうぞ、この機会に是非ご参加ください。
ワークショップ後はとりとめのないお話を
楽しみましょう!!

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nakanosan 1.jpgのサムネイル画像

過去のワークショップ音声ハイライトはこちら♪(約1分)

第1回1/16(木)現場レポートはこちら
第2回1/31(木)現場レポートはこちら
第3回2/13(木)現場レポートはこちら
第4回2/27(木)現場レポートはこちら
第5回3/12(木)現場レポートはこちら


開催:隔週木曜日19:30〜21:00
場所:横浜桜木町 都橋マーケット内 BAR「はる美」
 JR桜木町駅からのアクセス→こちら

参加費:1500円(ワンドリンク付き)
各回限定:5名(要予約)

<スケジュール>
3/26(木)
『唐版 風の又三郎』第一幕
登場人物「夜の男」を追いかける

4/9(木)
内容未定

4/23(木)
内容未定

4/30(木)
内容未定

5/7(木)
内容未定

※事前に希望作品をリクエスト頂ければ
可能な限り対応いたします!!

---------ご予約状況----------
3/26(木)19:30 △
4/9(木)19:30 ◎
4/23(木)19:30 ◎
4/30(木)19:30 ◎
5/7(木)19:30  


お申込み:
karazemi@yahoo.co.jp
070-1467-9274(劇団携帯)

メール本文に以下の内容をご記載ください。
①お名前(おふりがな)
②ご連絡先(携帯番号・メールアドレス)
③ワークショップ参加希望日


※ワークショップの詳細や日程、場所など、
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームにご入力頂いてもお受付けいたします!

1/17(金)唐ゼミ☆第1回ワークショップでした!

2020年1月17日 Posted in ワークショップ
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↑横浜、日ノ出町近くにあるバー「はる美」でのワークショップ

こんにちは、新人劇団員、ちろです。
自己紹介すると大抵、「え?もう一回行って下さい」とか
「本名じゃないですよね?」とか言われます。
本名ではないです(笑)。だって、犬か猫みたいですものね・・・。
そういえば、昔、最初に私をちろと呼んだ友人は、愛猫家でした。
私が芝居を始めた場所、角替和枝さんのところでもこの呼び名を使うことにしました。
愛着もあるし、既に多くの芝居仲間からこの名で呼ばれているので、
このまま「ちろ」でいいかなあと思っています。
(名字が必要かなあと思うことがないこともないです)

さて、名前のことはこのくらいにして、昨日のワークショップについてお話ししましょう。
唐ゼミ☆、初のワークショップが開催されました!!
場所は桜木町駅と日ノ出町駅の間にある、昭和の香りムンムンの「Barはる美」。
初回は参加者2名でこじんまりと開催されました。Bar自体もとてもこじんまりです。
参加して下さったのは、唐さんの作品が大好きで、唐ゼミも何度も観劇して下さっている方、
そして「ジョン・シルバー」三部作を一挙に観て下さった役者さん。

まず、中野さんからの唐ゼミの始まりや今後の唐ゼミの予定について簡単にお話がありました。
その後、本読みをしました!

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中野さんの細かく丁寧な解説を受けながら、「ジョン・シルバー」の二幕の頭を
じっくり読みました。中野さんの脱線面白エピソードも含め、約2ページを
1時間くらいかけて読みました。
どれくらい細かくじっくりかお分かりでしょう?
2ページを1時間ですよ!

紳士と女(小春)。
まず、声を出して読んでみる。台詞の意味を一緒に考え、理解して、もう一度読む。
繰り返し繰り返し読む。どんどん台詞の持つ力や表情が変わってくる。
面白い。

未熟な新人劇団員の私は、参加者の皆さまと共に唐さんの作品に向き合い、
考える、とても有意義な時間でした。

「異常ではないんですよ、唐さんの世界は。異常な人は出てこない。
ただ、過剰な人たちが出てくる。」

昨日のWSで、一番印象に残っている中野さんの言葉です。
「だから・・・・・・・」
さあ、続きが聞きたい人、一緒に本を読んでみたい人、、
是非、サークショップにご参加下さい!!

多くの方にワークショップにお越しいただき、唐さんの作品、
唐ゼミ☆に興味を持って頂けたら嬉しいなと思います。

帰り道に参加者の方から、頭を沢山使いとても濃密な時間でした、
と感想をいただきました。

またお会いできるのを楽しみにしていますよ!
新規の方も、気軽にご参加下さい。(要予約!)
昭和の香りのする、Barはる美でお待ちしております。

ちろ