7/23(土)劇中歌WSレポート

2022年7月24日 Posted in ワークショップ Posted in 劇中歌ワークショップ
いよいよ、使者「くるみ」の登場!

今日から新しい曲にも突入しました。
くるみが登場してすぐ歌う歌。

上司である田口と、くるみの間に立ち上がった扉を7つ開ける歌。

♪一つ開け 二つ開け
ふと思う こんな謎
入ったのか 去ったのか
ここまで生きても分からない
三つ抜け 四つ抜け
振り返る こんな謎
招かれたのか 罠に落ちたか
どこまで開けても分からない
五つ抜け 六つ押す
誰でも持ってる七つの扉

この歌は、この歌詞どおりに扉をあけていくと
最後まで歌うと7つの扉を開け終わっているというところまでいけます。
そりゃそうか〜、となるのですが、
ダンスではないので、歌の中で自然に体を動かすというのが難しい!

さて、扉を開け終わった「くるみ」のもとに、
探偵たちがやってくる。
くるみは彼らに、人の家へ入り込んでなにを取ったか
と問い詰められます。

そこでくるみが語り出す
盗るものは...
ジャガーの眼!!

ジャガーの眼を持った男を探している。
その眼に近づくためホシになり、探偵へとなった。

くるみの目的が明らかになったところで、現れる男女。
「しんいち」と「夏子」
しんいちは眼帯をしている。

舞台中央の家の窓から、ケーキが置かれているのが見える。
しんいちは、そのケーキについたローソクを吹き消し、
窓から捨てようとする。

それを見ていたくるみは、捨てようとしたしんいちの手を思わず掴む。
驚くしんいちに、とっさに夏子のぐれた時の友達だと言ってしまう。

最初はごまかしつつ会話をしていたが、
くるみは、しんいちの眼帯の向こうの眼にどんどん集中していってしまう。
とうとう前のめりに「その眼帯を外してください」とはっきり言ってしまう。

くるみの探していたジャガーの眼はしんいちの移植された眼だったのだ。

ここで1幕終了!!
2幕からはDr.弁も登場。
寺山修司の「臓器交換序説」を読みつつ、二幕に備えたいと思います。

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ではまた!!!



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