『君の罠』第17回 本番3日目

2015年11月15日 Posted in 26_君の罠 Posted in 公演記録
中野です。
冷たい雨の3日目。

劇場番をしたところ、昨夜は9時消灯と同時に寝てしまいました。
というわけで2時過ぎには起きている。

同じく番をしていた八重柏に一声かけて、ちょっと散歩に。
東口の花園神社にお参りに行きました。

さらに、この日記を書いたり、ノートをとったり、久々に本を読んだり。
近所の珈琲ブラジルに行ったところ、平凡者から初夏に発行された『作家の珈琲』というソフトカバーを発見。
様々な作家のコーヒー談義をペラペラめくっていたら、鴨居羊子さんのコーナーがあり、チュニックの牛島社長の寄稿があり、おもしろく読みました。
早起きして過ごす、良い時間でした。

このころはまだ霧雨で、本格的には降らず。

今日は10時集合ですが、9時半ごろから皆が集まってきました。
土曜日だけあって、道が空いていたらしいのです。

五月雨式にせっせと劇場を整えて、全体集合。

とにかく雨と、今日はたくさんやってくるお客さんに備えよう。
ミーティングの後、もくもくと動き始める。

2日目までやってみて、いまいち上手くいっていなかった2幕終盤〜エピローグとのつなぎを練習。
12時前から修正稽古を始めて、終わったのが13時。

ずっと浅草でお世話になってきたお蕎麦屋さん「十和田」のおかみさんがカレー弁当を差し入れてくれました。
皆で浅草にいた頃を思い出し、やっぱり旨いよなあ、と頂く。

14時メイクと着替え開始。 15時を過ぎると、お客さんが来る気配が高まる。

3日目にして、初めて野外劇恒例の整列入場、初めて満席でした。
開演と同時に本降り。
劇は、よくウケました。
役者たちもだんだん自信ついてきて、ちょっと重村と禿の喉が心配ですが、いよいよ激しくなってきました。

この日だけ作者が不在でしたが、今日の本番を見せたかった。

片付けや雨対策をして、あとは差し入れを食べ尽くし、21時に解散。
明日も10時集合。

ここまでくると、休むのが大切な仕事!


『君の罠』第13回 新宿中央公園2日目

2015年11月10日 Posted in 26_君の罠 Posted in 公演記録
中野です。
今日は新宿にたどり着いて2日目。

まずは早朝起きだして、6時からの体操に参加しました。
これは近所の方たちで結成されているチームによるもので、
単なるラジオ体操かと思っていたら侮るなかれ、
オリジナルの3曲が連続する中でみっちり体をほぐしました。

白いパーカーを来た方たちが中心メンバーのようで、インストラクターの役割も果たされています。
皆さんについて、
体操→ストレーッチ→体操と3本立て、20分コースでした。

早朝の西新宿にこんなコミュニティがあったなんて。

9時前に皆で集まって、今日はもう作業、作業、作業。

途中、雨が降ることもありましたが、劇場の外装を完成させるとともに、舞台装置や客席もつくり、照明にまで踏み込まねばならいない今日は、疲れたなどと言っていられません。

さすが中央公園は人気で、他のイベントも数多く行われています。
その関係で、とにかく時間がない今回の公演です。

自分は正面にある高級ホテル「パークハイアット」にご挨拶に行きました。
以前に他団体が同じ場所で行った音楽イベントが爆音だったため、ホテルから不信感が寄せられているらしいのです。
立派なロビーエントランスで緊張しながら担当の方が降りてこられるのを待ちましたが、
実際に企画内容を説明したところ、
逆に応援しますので頑張ってくださいと励ましをいただきました。

かくも野外での演劇は様々な手続きが必要なのですが、
こつこつとクリアしていけば、
人の善意に触れて「よし、やってやるぞ!」と燃えたぎってくるところも、
一つの醍醐味なのです。

午後3時過ぎには、ゲスト出演している鳳さんの知り合いで、かつて宇宙刑事ギャバンを演じた大葉健二さんが激励に来てくれました。


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夏の仙台公演に新崎人生さんが現れたのに続き、ワダタワー大興奮。
小さいころ仰ぎ見ていたヒーローに「デカイねえ」と言われ、嬉しそうでした。

受付や楽屋も徐々に完成。

明日は17時からゲネプロやります。



『君の罠』第9回 10月20日(火)〜24日(土)

2015年10月25日 Posted in 26_君の罠 Posted in 公演記録
中野です。

仕事が溜まってきた〜。
劇団メンバーの会話から決まってこんな一言が漏れるようになってきています。

宣伝もする。裏方もやる。衣装やメイクの見当をつけつつ物品確保。
そしてもちろん、役者として深めなければならないことたくさん。

本当に間に合うのか。

自分はいろいろと不安なせいか、朝早く起きてしまう。

しかし、今日は早朝から大学でのテント建て。

いよいよこれからは朝から晩までの舞台装置づくりや稽古の体制に入ります。
10月も残り少なくなり、あと2週間ちょっとで新宿に突入。

残り作業を数え上げればキリがないが、ひとつひとつやるしかねえ。

ここ最近の稽古で、後半2幕のクライマックス近くまでいきました。
公演の準備はともかくとして、劇本編のゴールは見えてきている。
望月さんは周到にひとりひとりのことを考えてくれていて、
さあそれぞれの散り際がはじまった、という感じです。


20日(火)
望月さんが講義のため来校。学生たちへの指導に熱が入り、予定より1時間遅れた19時から稽古を見てもらった。この日は2幕。特に良かったのは、野島健太郎さんに作曲してもらった劇中歌の歌い方についてアドバイスをもらったこと。椎野と熊野と丸山くんが方向性を指南してもらった。

21日(水)
皆がぼつぼつ、衣装を提案してくるようになる。また、2幕のクライマックスが迫り、稽古は賑やか。望月流オレオレ詐欺の場面に、可笑しいやら哀しいやら。

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(クライマックスの演技をひねり出す丸山正吾)


22日(木)
稽古は休みなので、皆で都内にチラシを撒きに行く。衣装や小道具探しも、街に出たついでに行っている。お客さんの集まりがよくない。最大の懸案事項だ。

23日(金)
これまでの通し稽古。1幕全編と、2幕6割というところ。至らないところはたくさんあるが、まずまず流れている。休憩入れて2時間ちょっとの芝居になりそう。



24日(土)
リハーサル用テント建ての準備。搬入作業。舞台装置づくり。
去年の初夏以来、久々のテント建てなので、作業手順の確認を綿密に行った。
これから作業の数日。これまで酷使してきた皆の喉や休まるといいのだが。



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(久しぶりにテントが収納されている倉庫に光が入る)

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(昨年のノマド演劇で旅をともにした金畑里奈が応援に駆けつけてくれた)

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(テントの建て位置をわりだすマーキング作業)

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(ボルトの仕分けをする椎野裕美子。ラチェット握って誇らしげ。)


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(おっと、これは25日のテント建て作業。日記の先取りですが...)


『君の罠』第7回 10月10日(土)〜15日(木)

2015年10月16日 Posted in 26_君の罠 Posted in 公演記録
中野です。
これを書いている今、雨が降っていてとても寒い。
公演を一月後に控えこの寒さ。
当日は曇りや雨だと大変なことになりそうです。
どうか晴れであれ。

そうだ!
ようやく公演場所が発表できる状態になりました。

ずばり、新宿中央公園です。

ここ5年ずっとお世話になってきた花やしきの駐車場に
新たな遊具「立体迷路」ができることになり、私たちは久びさに流浪の民となりました。
ホームグラウンドが定まらないというのは不安なもの。
ずっと庇護してくださった花やしきさんに感謝しつつ、
次なる公演場所探しに乗り出しました。

春に望月さんと都内を散策して、辿り着いた場所が新宿中央公園。
唐さんが公演を強行して機動隊に囲まれ、伝説となった場所。

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(唐組 状況劇場全記録 PARCO出版より)

新宿区で育った望月さんにとっても、思い入れの深い公園。
使用の許可をもらうまでには紆余曲折あり、時間もかかりましたが、
多くの人の厚意を得て、晴れて公演できることになりました。

大江戸線の出口からすぐ。
新宿からは動く歩道で、ぜひ来てください。

もう一度。

 公演場所は、新宿中央公園!


この数日は、1幕を終えた後の幕間や、2幕の冒頭にてこずっています。
1幕は数寄屋橋交差点が舞台でしたが、幕間に築地を通り、2幕では月島に至ります。
月島で繰り広げられる決闘!

望月さんの敷いてくれた展開、とっても面白いんだけれどなあ。
役者がもっと押し出して、笑いのセンス発揮しないと。
俳優の思い切りが悪いので、稽古を見ていて、歯ぎしりしてしまう。

この週末でぐっとおもしろくしてやろう。
今日は稽古なしなので、そのための作戦を練りつつ悶々としています。


10日(土)作業日 舞台装置作り
11日(日)1幕の修正と幕間、2幕の本読み
12日(月)休み。月島に取材に行ってもんじゃ焼きを食べた椎野が、値段の高さに怒って帰ってきた。
13日(火)よく一緒に仕事をしている舞台美術の車田さんの依頼で、団員何人かでオペラ『ラ・ボエーム』の仕込みをしに行く。我が劇団も、初めてオペラの美術を作るようになったのだ。
14日(水)1幕後半の修正と幕間の立ち稽古
15日(木)幕間と2幕の立ち稽古

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(稽古前の合わせに白熱する禿恵、渡辺宏明)

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(前回のガイアプロジェクトから参加している米澤剛志、田中郁未)


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(今回すごい量の台詞をしゃべる丸山正吾と今回は津内口淑香も主役級の活躍ぶり!)


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(鷲見武、鳳恵弥のペアが光る二幕。ご期待あれ)

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(唐ゼミのビッグコンビワダタワーと八重柏泰士。心やさしい二人。)

8月21日(金) 東北巡業16日目

2015年8月22日 Posted in 25_特別野外公演_青頭巾 Posted in 公演記録
中野です。
忙しかった石巻〜仙台の移動、仕込み日が終わり、落ち着いた朝を迎えました。

8月21日(金)は仙台公演リハーサルの日。

朝5時。
公演会場である西公園は、夜間の道路工事が終わったと思えば、早朝からジョギングや犬の散歩で多くの人々がやってくる。
さらに、パンパンという響きがテンポの良いリズム。
見れば、格闘技に熱中する青年二人がスパーリングに打ち込んでいる。

こちらは日記を書き、いくつかメールの返信をして、早朝を過ごす。
仙台市内は銭湯が少なく、しかも22時閉店であるために、昨晩は風呂に入りそびれてしまった。
タオルを水道で濡らして、体を拭く。
将来の自分が例え一時とはいえこんな風に生活できるなんて、高校生のころは思いもしなかった。
ああ、自由だなあ。

8時になると鷲見が起きてきたので、彼と一緒に公園内をランニング。
あくまで番をしているのだから、常に楽屋テントや劇場が視界に入る位置を走る。
鷲見はこの旅中に93kgまで絞れたと嬉しそうだ。
その後も読書したりしてゆるゆる過ごし、集合時間を待つ。

10時半。

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皆がやってくる、昨日は初めての仙台宿舎で、これが工場街にあるのでお店も少なく、食事に苦労したそうだ。
対策を練り、今日からは大丈夫だろう。 体操して、劇場を展開。 昨日やりそびれた細かい作業を12時半までかけて詰め、そこからは自主稽古。
学生たちも、前座パフォーマンスの稽古に熱中する。

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自分は、チラシを置いてもらったギャラリーや古本屋に挨拶に行った。
仙台の街はコンパクトで回りやすい。
さらに、現場に帰ってきて、自分だけ挨拶がてら公演場所近くにある源吾茶屋で昼食をとった。

14時。
皆がお弁当を食べ始める。
食べ終わって再び稽古。

ここで面白いことが起こった。 昨晩、何人かのキャストの登場方法に、ほふく前進を提案していたのだが、彼らの練習中、ワダ・タワーのズボンが犬だか猫だかのウンコまみれになったのだ。
ワダから漂う猛烈な臭い。 
『青頭巾』の劇中には、唐さんの幼児性が炸裂してウンコを取り沙汰する場面がある。
劇中の話題は小学校の時の検便に及んで、それが劇クライマックスの美しい科白やシーンに結実するのが唐さん一流の劇世界だ。
中でもとりわけ面白いのは、ヒロインがウンコの付いた小道具を持って皆を追い回すところで、今日のワダは、それを地でいっていた。
自分だけ不運に襲われた腹いせに、皆を追い掛け回すワダ。
皆、逃げまどっている。

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これに比べると、我々がこれまでやっていた演技は必死さに欠けるなあ。
そういうわけで、今日のゲネプロからこのシーンは良くなるだろう。
やっぱり、基本はリアリズム。

銭湯が開く時間なので、自分は昨日の汗を流しに行って、皆の洗濯係もする。
ワダのウンコズボンは、一本で洗濯乾燥機を独占する超VIP待遇。
フローラルな香りを売りにした柔軟剤も大量にブチ込む。

15時過ぎ。
本格的に雨が降り始める。
洗濯物抱えて現場に帰ってきたが、皆カッパ着て練習している。 

16時。
さらに雨足が強まったので、皆を楽屋待機をさせる。
リハーサルは大事だが、お客さんのいないところで風邪をひかせたくない。

17時。
少し雨足が弱まったので、エイヤッと雨宿り用のテントを建てて客席に屋根をつけた。
舞台に出ていない者はここで出番を待てばいい。

17時半過ぎに前座パフォーマンスのリハーサルを開始。
なぜか皆、いつもより動きが良いので、楽しんで見た。
本番ともなれば、もう落ち着いて鑑賞する余裕もないだろうから。

現地制作について色々と手伝ってくれた南川さんが仕事を終えて駆けつけてくれた。
ともにいるだけで心強い、優しさと芝居好きが全身から溢れているような人だ。

18時。
1幕スタート。
公園の2辺が主要道路に接しているために車通りがかなりうるさいが、科白は通る。
地面のコンクリートの反響と雨の湿気が助けになっている。
それになんといっても、方々で公演してきた経験から、野外での場の鳴らし方を、皆が自然に体得しているのを感じる。
一方、室井教授が客席をウロウロし始めた。
舞台下手の道路を、ライトを点けた車が行き来するのが気になるらしい。
これはできる限り、手持ちの車両でふさぐことにする。

1幕が終わったところでドカ雨。
これ以上やったら逆効果と判断し、2幕を割愛する。
ただし、仕掛けものは一通り当たった。
エンディングからカーテンコールの流れも確認し、19時半前には片付けに入る。

今日は皆で西公園の近くにある駒の湯に行って、それから帰りしなに食事をして、宿舎で休ませることにする。
20時半過ぎの時点で、楽屋テントでひとり。

本番2日間の天気予報は五分五分。
なんとか誰にも風邪をひかせずに、週明けまで乗り切れればいいのだが。


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8月13日(木) 東北巡業8日目

2015年8月14日 Posted in 25_特別野外公演_青頭巾 Posted in 公演記録
中野です。
これを書いている今は、すでに14日(金)の午前4時です。
夜中に降ってきた大雨に叩き起こされました。

昨晩は疲れ果てて、風呂にも行けず寝てしまいました。
本番の日は色々あるので、昨日の朝がはるかに前に感じられます。
これを書くことで思い出してみましょう。


さて、13日(木)山形公演当日の朝。
小雨とともに午前5時起床。
いつもの習慣でノートをつくり、日記を書く。
この生活リズムにもすっかり慣れてしまった。

6時半。
1㎞くらい離れた最寄りのファミリーマートに山形新聞を買いにいく。
載ってる。載ってる。
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学生チームが衣装を着ていまにも駈け出さんとする勇姿を、けっこう大きく取り上げてもらっている。
さあ、これでお客さんが、何人来てくれるか。

7時。
鷲見が起き出してきたので、合羽着て雨の中を歩く。
涼しいなあ。いまのうちにガンガン降っちゃって、夕方晴れてくれるといいなあ。などと話す。

8時になると、衣装をケアするために入山がきてくれたので、自分と鷲見は朝食を食べに出かける。
公演場所の近くに山形警察署があって、今日はここの食堂を狙ってみた。
以前、催しもの開催届を署に出しに行った際、中にある食堂を利用したが、これがなかなかオツだった。
味をしめて、今回も夜勤明けの刑事さんたち混じって納豆を練ろうと思ったが、あいにく食堂はお盆休み。
警察にお盆休みはないのだから食堂も頑張れよ、と言いながら別の店へ。

昨日、ゲネプロの日は2人して朝風呂に入ったが、鷲見の調子が振るわなかったので今日はやめにしておいた。
その分、時間が空いたので、トラックで馬見ヶ崎川の上流、唐松観音に行ってみた。
ここの風景は実にのどかで、木の橋なんかもかかっていて、とりわけ趣がある。
それに、なんといっても「唐」松観音なので、ぜひともお参りしたい。
夕方から晴れますように。

10時に全体集合。 皆で1日の予定を確認する。


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天候の推移によって数パターン想定しておかないと。
その後、設営作業。
観客席の上に屋根を張る。
自分は洗濯に向かい、東北芸工大に横井さんをピックアップ。 

12時。
受付や看板、お客さんの導線、前座パフォーマンスを展開する場所を調整。
この段階の予報によると、夕方に晴れる可能性が強まってきた。
希望を持ちつつ、油断せず。

12時半。 学生たちを車に乗せて山形駅でチラシを撒きに行く。
1時間に1回到着する山形新幹線は、きっとお盆の帰省客でいっぱいだろう。
彼らが興味を持ってくれるかも知れない。
そこまでいかなくとも、自分たちがここで公演していることを知らせなければならない。
少しでも多くのチラシを渡さねば。


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が、改札前でのチラシ撒き3日目にして、ついに駅員さんに注意されてしまった。
もう少しでたくさん降り客が来たのに。
いや、たくさん来るから注意されたというべきか。
2日間は見逃してくれた駅員さんの言うことを聞き、改札前から駅の入り口に撤退。
これでもけっこう渡すことができた。

ところで、横井さんによれば、昨日今日と、彼女の知り合いの間で我が学生チームの奇矯な恰好やチラシ撒きの声出しが話題になっているらしい。
駅前でヤバいの見た、なんて。
山形には、個性的なおじさんはいるが、派手な若い奴はいないらしい。
東京や横浜に比べれば小さな街だから、目立ちもするのだろう。
それ、わたしが世話してるんだよ、と教えてあげたと笑う横井さんは、本当にイイ女だ。
彼女はこういう時、いつも学生チームの横について、道案内したり、写真を撮ったり、色々と気を遣ってくれている。

13時45分に現場に戻り、昼食。
14時半から30分間、昨晩のリハーサルの結果を受けて劇の要所を調整。
天候、好転しているが、まったく気を抜けず。
15時から衣装・メイクを付け始める。
雨が降ったらやることは沢山あるので、早め早めに動く。

16時、劇中歌の練習。
16時45分、思い切って客席頭上の屋根を外す。
上演中に降ってきたら、劇を中断して屋根つければおもしろくなるさ。
せっかく野外でやるのだもの。開放的な方がいい。
降らなければ盛り上がる。降ったら降ったで盛り上げること。

17時、お客さんが来はじめる。

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秋田と同じく、早めの来場。
地面が濡れているので、イスを出して待ってもらう。
この時点での予報では、20時に再び雨雲がかかるらしい。
終演後、ギリギリだな。
前座パフォーマンスの開始、お客さんの集まり具合も鑑みて、予定よりせめて5分早めよう。
それぞれのスタンバイ位置に伝令を飛ばす。

17時15分、前座スタート。

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今日もウケている。 特に、山形あるあるを使ったラップと、名作ドラマ『おしん』の名場面が反応よし。

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川沿い、マンションのベランダから見ている人もいる。

20分で前座を終えると、例によって客席へ誘導。
ポンチョの合羽をお勧めして着てもらった。
17時40分開演。

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全体に地面が濡れているので、踏ん張りが利かない様子。
何人かコケるが、奮闘している。
こっちはオペレーション席にいて、屋根が音を立てると、雨か、雨か、とヤキモキしながら見守る。
休憩時間を過ぎても降らず。
2幕も中盤を過ぎれば劇が過熱し、こりゃ降っても止められないという雰囲気に。
いや、熱演して熱演して、雨を降らせなければいい。
冒頭、張り切りすぎた禿が最後まで保つか心配だったが、出やすい低音を駆使した結果、エピローグの科白はいつもより良かった。
そして、山形用のエンディング。

結局、本番のみならず、終演後の宴会も降らなかった。
山形の人たちと小さな輪をいっぱい作って、皆、嬉しそうに喋っている。

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21時、椎野の劇中歌でお開きにして、片付け始める。
自分はコインランドリーへ。
22時過ぎ、ようやく降ってきたので、作業を翌日に回して撤収。

恵まれた1日、「唐」松観音に感謝します。

そうそう、12日付の日記に書いたバスタオルの件。
あの持ち主は、どうやら学生たちでなく、隣のテントで寝ている鷲見だったようだ。
というのも、皆で洗濯後の衣類をより分けている際、ふっかふかのバスタオルに鷲見が手を伸ばしたのを、劇団員の一人が自分にタレ込んで来た。
学生たちよ、疑ってごめん。

そして。
おい、鷲見よ。お前のバスタオル乾かすために、乾燥機代100円余分にかかっているんだぞ!
と、皆で話題にする。
集団生活というのは、かくも瑣末なことを気にして成り立っているのだ。

今日で巡業全体の日程も中盤。
これから、山形を発って石巻に移動したら、2日間の中休みがやってくる。
広報活動を展開しつつ、皆をリフレッシュさせないと。 


 →翌日の日記へ

『青頭巾』8月、秋田、山形、石巻、仙台公演決定!!

2015年6月13日 Posted in 公演記録
劇団唐ゼミ☆次回は、『青頭巾』東北ツアーに決定しました!

公演場所と日程のみですが発表です。

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作:唐十郎 演出:中野敦之

◆ 秋田公演
8月9日(日)

◆ 山形公演
8月13日(木)

◆ 石巻公演
8月19日(水)

◆ 仙台公演
8月22日(土)23(日)



昨年も『木馬の鼻』で野外演劇を試みましたが、今年はその上を行く完全野外バージョン!
今回はさらに装置という装置をどんどん削ぎ落としていき、
人と人がもっとヒリヒリするような近さで出会える場を作り出します。

複数の読み合わせを経て決定したキャストも新バージョン。
衣装の打合せを進めています。


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横浜国立大学生による前座パフォーマンスも絶賛準備中!
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さらに9月!横浜にて凱旋公演を予定しています。
どうぞご期待ください!!



すっかりご無沙汰してしまいました。

2014年11月25日 Posted in SP ノマド演劇プロジェクト Posted in 公演記録
ノマド演劇プロジェクトも台風襲来の中、大阪公演千秋楽を
無事に終了いたしました。本当にみなさまありがとうございました。
もう既に公演終了から1ヶ月以上も経過しておりまして、
このゼミログを更新しているのがわたくし椎野でありますため
無精につぐ無精で、ここまでお礼が遅くなりましたことを心よりお詫び申し上げます。

それにしても
風神雷神さまに劇的な舞台をあつらえて頂き、
あの豪雨の中、10名を超える猛者(お客様)に足を運んで頂き、
公演をやりきることが出来ましたことを本当に感謝しております。
16時で運休を決め込み、大阪市内の人間を一人だに動かそうとしない旧国鉄連中を嘲笑うかのように
ゾクゾクと集まる強者ども。しかも、お一人は九州から、お二人は東京から!!
いやはや、本当にありがとうございました。

思いだせば
蚊が舞う横浜、名古屋ではエボラ出血熱の騒動にもかかわらず勇気を持ってご観劇頂いたり、
長野は既に到来している秋の夜の冷風にもかかわらずご観劇頂いたり、
つねに過酷な環境下でご観劇頂いていることに気づく我ら唐ゼミ。
しかしこれからも、容赦なくいい舞台を作って参りますので、
どうぞよろしくおたの申します。

さて、我ら、
今回つくりました囲い幕(我らは陣幕と呼んでおりましたが)もすっかりお洗濯をし、
舞台装置を作る作業場も片付け、整理整頓、ゴミ出しと、
次の公演に向けて着々と準備を進めつつあります。
しかしながら2014年の公演は 、このノマド演劇プロジェクトで一区切り。
2015年にまた公演を企画しておりますので、是非、次回作をご期待ください。

それでは、また!

(次回の更新は1週間以内にいたします。猛省)



名古屋にきております。

2014年9月29日 Posted in SP ノマド演劇プロジェクト Posted in 公演記録
気づけば名古屋につきましてから3日が経ち
本番2日間。非常に盛り上がっています。



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<善光寺からきましたので、代表中野は傘を手にいれました>

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<中日新聞にも掲載されて>

宣伝隊である、女学生戦隊ふーりんずたちは
練り歩きも熟練してきて、とうとう街頭芝居まで自分たちで
つくりはじめました。
新宿泥棒日記さながら、パフォーマンスしています。


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<ふーりんずはとうとう自分たちで作品をつくりはじめました>


本日名古屋公演最終日!
がんばりまーす。

長野公演千秋楽。暖かい格好でいらしてください。

2014年9月23日 Posted in SP ノマド演劇プロジェクト Posted in 公演記録
椎野です。
長野公演、盛り上がっております。
長野の町並みを楽器を奏でながら爆走するふーりんずと
商店街の端から端まで響き渡る唐ゼミ役者陣の声で
長野の夜は大賑わいです。

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<長野駅におねりです>



中でも長野の老舗映画館「長野松竹相生座」前を
ほぼジャックして舞台を組んでしまう公演に
「斬新!」とたくさん感想を頂きまして、
ああ、喜んで頂けてうれしいなぁと心から感じ入りました。

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しかしながら、だんだん秋も深まる今日この頃。
お外で観劇はやや涼しい感じも否めませんので、
少々はやい冬支度にはなりますが、
マフラーや膝掛け、コートやジャンパーをはおって
会場に足を運んで頂けると助かります。

どうぞよろしくおねがいします。
本日もご来場おまちしております。





2日間、無事終了!迎えるは台風。上等だ!

2014年7月 8日 Posted in 23_木馬の鼻 決定版 Posted in 公演記録
先週おかげさまで浅草公演初日をむかえました。
ご来場頂きましたみなさま本当にありがとうございました。


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<背が高いと笑顔は遠くまで届く(ワダ・タワー) >


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<18時半になると並んでもらってご入場です。>


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唐組のみなさま、ドガドガプラスの望月六郎さんも
初日に駆けつけて下さいました。


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<絶好調だぜ(椎野裕美子)>


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<純朴な青年、ラーメン屋の市(丸山正吾)>


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<デパート屋上遊園地で失敗をしてしまった谷也(熊野晋也)>


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<だんだんと立ち姿に貫禄がでてきた(重村大介)>



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<毎回命がけで笑いをとりにいく(木下藤吉)>

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<先輩を出し抜くためには手段を選ばない計測士(東侃輝)>



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<今回も圧巻の踊りと歌を披露する(禿恵)>


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<喫茶店のマスター、彫りの深い顔立ちはまさにピサロ(八重柏泰士)>



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<旦那をしかりとばす、仙子(入谷入山)>


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<涙涙で眉毛もいつも困っている妙子(津内口淑香)>

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<一番意志がはっきりしている加々子(金畑里奈)>


え?今週は台風だって?

上等だ!


台風の道筋をソラセてみせますよ!

ご来場心よりおまちしております!





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<お待ちしております(中野敦之)>






【写真:平早勉】

さあ!明日から本番です!

2014年7月 5日 Posted in 23_木馬の鼻 決定版 Posted in 公演記録
ということで、消防訓練も終了し


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<毎回やるんです。>

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<いつもありがたい避難訓練のお言葉を頂きます。>


テントのエントランスづくりで劇場づくりも
そろそろ佳境でございます。



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<毎回デザインを考えて装飾。(熊野晋也)>



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<今回もなかなか自信作に仕上がりました>


満を持して明日の本番を迎えます。



ご来場心よりお待ちしております!


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<大学プレビュー公演より>

テントに血管が走る

2014年7月 2日 Posted in 23_木馬の鼻 決定版 Posted in 公演記録
浅草入り3日目。
己が踏みしめ立ち上がる舞台も出来上がって、
本日は装置を組み上げ、照明と音響機材を仕込みます。



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<照明の配線、灯体を吊っていく女の子たち>


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<コードを飛ばす飛ばす>


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<ケコミをつける丸山正吾。手先が本当に器用なのであります>

形が出来上がってくると気分も盛り上がってきます。

さすがに本日は暑く、熱中症寸前。
だが、ふふん、暑さごときで我々を負かすことができるかな。
休憩中には花やしき近くの老舗かき氷屋さんで
ミルクとあずきがたっぷりかかった「あずきミルク」を堪能。
一気に回復だぜ、ベイベー。
気さくなおかみさんのトークでおいしさ倍増。
シロップはすべて手作り。手作りが一番!


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<食いしん坊の金畑里奈>


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<氷は滅多に食さぬ椎野であるが、久々においしかった>


夕方。夕刊の時間。
そう、昨日ご連絡があったのです。
読売新聞に公演情報を掲載していただきました!


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<ご予約の電話も鳴り響きましたよ>



装置を組むために握るインパクトも心なしか機嫌がいい。
喜んでまわっていやがるな。こいつめ。




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<舞台装置の中華料理屋さん。舞台が組み上がってきたぞ>



じゃ、一服いれましょかー





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<ツイストパンをかじる八重柏。舞台でのツイストは見もの>


そして、本日ツイッターでmiox9001さんからこんな情報を頂きました。

グーグルストリートビューで花やしき裏に進入すると
昨年の7月公演『夜叉綺想』で建てていたテントが写っているとのこと。

グーグルストリートビューをみる


素晴らしい!
教えていただきありがとうございました。




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さあ明日は、エントランスを組んでいきますか。



いつもそばで支えてくれるのは脚立だな

2014年7月 1日 Posted in 23_木馬の鼻 決定版 Posted in 公演記録
浅草入り2日目。
ひたすらに劇場をつくります。

脚立に登って降りて、登って降りて。
天高く駆け上がるためには、脚立が必需品なのです。
我々はそれを「空中戦」とよぶ。


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<愛すべき青テントに風と光を通す。脚立も立派な出で立ち>


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<小屋番ということで脚立とともに一晩テントに宿泊(中野敦之)>




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<さあ、やるか!>







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<だんだん日焼けで真っ黒になってきた中川と重村、そして脚立>



テント膜を傷つけないために金具に包帯をまいていきます。
劇団で一番大事にしているのが、青いテント膜。
この膜を一枚張れば、逞しく艶やかな空間がうまれる。
傷つけるわけにはいかないのです。



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<禿先生は包帯巻きの名人>


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<このまま空までのぼっていってしまいそう。
一番高い脚立とともに(木下藤吉)>



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<丁寧に膜をとりつける熊野。オペレーションブースをつくる東。>





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甘いものが飲みたくなったので、1964年生まれのネクターを一気に飲み干す。
「ネクター」は、ギリシア神話にでてくる神々が常食とする生命の酒、
不老不死の霊薬、滋養のある飲み物「ネクタル」が語源だとか。
1964年は、唐さんの処女作
『24時53分"塔の下"行きは竹早町の駄菓子屋の前で待っている』が書かれた年。


「そうか、そういうことだな。」


なんてひとりゴチていたら、「そろそろやるぞー」の声。


脚立を抱えて、明日も舞台製作はつづく。







本日浅草入りました!

2014年6月30日 Posted in 23_木馬の鼻 決定版 Posted in 公演記録
本日、絶好のテント建て日和(圧倒的曇天!)に恵まれ、
華々しく浅草にテントが翻りました。


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<丸山正吾氏のツイッター画像から拝借>



昼間には、恒例の浅草寺へお参り。




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<清めたまへ、祓いたまへ(熊野晋也)>


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<寺できめる二人(丸山正吾と木下藤吉)>



そして、こちらも恒例のおみくじ。
浅草寺のおみくじは冗談でなく凶が多い。





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<でた!凶!2投目は見事「吉」を勝ち取った(八重柏泰士)>


例年1,000円以上かけて凶から逃れるヤカラが続出(某しいの氏や某さいとう氏など)
負けず嫌いな我らを嘲笑うかのような凶の多さは筋金入り。



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<今年は吉!願い事はたいてい叶うらしいぞ(椎野裕美子)>



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<満足そうな微笑み(東侃輝)>

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<2枚目は見事大吉。運は力とねばりで引き寄せる(木下藤吉)>


事故無く、怪我無く無事に公演が終えられますように。


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<拝む姿は一級品(中野敦之)>



明日は、舞台基礎、そして装置をくみ上げていきます。
やるぞー!










横浜国大プレビュー公演まであと一週間!

2014年6月20日 Posted in 23_木馬の鼻 決定版 Posted in 公演記録
『木馬の鼻 決定版』横浜国大公演まであと1週間となりました。
先週末にはテントも無事建ちまして、怒濤の稽古と怒濤の舞台装置作りに
邁進しております。
写真はテント建ての様子でございます。

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<立て看板が光っています。>

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<梅雨の中でも晴天にめぐまれ黒い鉄骨はアッツアツ>


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<2mを超える(たぶん)ワダ・タワー氏。作業だけでなく絵描きとしての腕もすごい>


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<椎野はお花が大好き。基本雑草と呼ばれてるものを愛す。>



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<照明バーという名の鉄パイプを作成>


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<テント膜もついてきたぞー>


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<自分たちが立つ舞台基礎をせっせとつくります。通称「平台合わせ」>


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<「平台合わせ」の達人は禿恵隊長。ああ、大きな背中>



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<なんだか難しいものを作っているはずなのに速攻で仕上がった。恐るべし>


ということで、あと1週間!
ご期待ください!




(椎野裕美子)







次回公演に向け始動!

2012年7月19日 Posted in 公演記録
本日、次回公演に向け始動しました!

浅草での公演を終え、
休息を終え、
次回公演に向け始動!

詳細情報についてはお待ちください!!


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<花やしき裏特設テント劇場 撮影:AHOMARO(http://www.edo.net/edo/) >

<Toshinobu Adachi>

プレ公演近づく

2012年4月 6日 Posted in 20_木馬の鼻 Posted in 公演記録
劇団唐ゼミ☆第20回公演
『木馬の鼻』

公演まで2週間となりました。
ご予約、ただいま受付しております。

ご予約はこちら → http://karazemi.com/ticket.html




週末、土日といよいよテントが翻り、
横浜国立大学教育棟8号館裏に居を構えます。


一般の方のご来場もお待ちしております!


唐ゼミ☆のテント公演の原点の場で、
唐十郎新作書きおろし公演。


見逃すな!


<Toshinobu Adachi>

劇団唐ゼミ☆過去公演ダイジェスト

2012年4月 4日 Posted in 2012 Posted in 公演記録 Posted in 動画


第12回『鐵假面』

第13回 『ガラスの少尉』

第15回『下谷万年町物語』(初演)

第17回『蛇姫様 ーわが心の奈蛇』

第18回『下谷万年町物語(再演)』

<Toshinobu Adachi>