『君の罠』第9回 10月20日(火)〜24日(土)
中野です。
仕事が溜まってきた〜。
劇団メンバーの会話から決まってこんな一言が漏れるようになってきています。
宣伝もする。裏方もやる。衣装やメイクの見当をつけつつ物品確保。
そしてもちろん、役者として深めなければならないことたくさん。
本当に間に合うのか。
自分はいろいろと不安なせいか、朝早く起きてしまう。
しかし、今日は早朝から大学でのテント建て。
いよいよこれからは朝から晩までの舞台装置づくりや稽古の体制に入ります。
10月も残り少なくなり、あと2週間ちょっとで新宿に突入。
残り作業を数え上げればキリがないが、ひとつひとつやるしかねえ。
ここ最近の稽古で、後半2幕のクライマックス近くまでいきました。
公演の準備はともかくとして、劇本編のゴールは見えてきている。
望月さんは周到にひとりひとりのことを考えてくれていて、
さあそれぞれの散り際がはじまった、という感じです。
20日(火)
望月さんが講義のため来校。学生たちへの指導に熱が入り、予定より1時間遅れた19時から稽古を見てもらった。この日は2幕。特に良かったのは、野島健太郎さんに作曲してもらった劇中歌の歌い方についてアドバイスをもらったこと。椎野と熊野と丸山くんが方向性を指南してもらった。
21日(水)
皆がぼつぼつ、衣装を提案してくるようになる。また、2幕のクライマックスが迫り、稽古は賑やか。望月流オレオレ詐欺の場面に、可笑しいやら哀しいやら。
(クライマックスの演技をひねり出す丸山正吾)
22日(木)
稽古は休みなので、皆で都内にチラシを撒きに行く。衣装や小道具探しも、街に出たついでに行っている。お客さんの集まりがよくない。最大の懸案事項だ。
23日(金)
これまでの通し稽古。1幕全編と、2幕6割というところ。至らないところはたくさんあるが、まずまず流れている。休憩入れて2時間ちょっとの芝居になりそう。
24日(土)
リハーサル用テント建ての準備。搬入作業。舞台装置づくり。
去年の初夏以来、久々のテント建てなので、作業手順の確認を綿密に行った。
これから作業の数日。これまで酷使してきた皆の喉や休まるといいのだが。
(久しぶりにテントが収納されている倉庫に光が入る)
(昨年のノマド演劇で旅をともにした金畑里奈が応援に駆けつけてくれた)
(テントの建て位置をわりだすマーキング作業)
(ボルトの仕分けをする椎野裕美子。ラチェット握って誇らしげ。)
(おっと、これは25日のテント建て作業。日記の先取りですが...)
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