11/21(土)現場入り13日目〜公演5回目

2020年11月21日 Posted in 30_唐版 風の又三郎 Posted in 中野note Posted in 公演記録
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5日目の公演が終わりました。
今日は1幕を終えたところから急に冷え込みました。
考えてみれば11月下旬。これまでが恵まれ過ぎだったとも云えます。

すぐさまホッカイロをお客さんに配る。
ずっとストックして使わずにきたのが、ここでやっと活躍することに。

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今日、現場に遅く入った禿は、
昨日から喉の調子が悪く、医者に行ってきたようでした。
全体にはいよいよお互いの連携が高まり、場にも慣れて芝居は登り調子。
しかし、如何せん声や喉は消耗品、どんなにケアしていても
あれほどまでに喋り、叫んでいれば、どうしても負担がかかる。

昨日の劇中歌練習からすでに不調は明らかでしたが、
何とか4日目の公演を乗り切り、
今日は禿を別動させることにしました。

残すところあと二日間、なんとか保ってくれよと
祈るような気持ちでいましたが、
お昼にやってきた彼女は「いけなくは無い」という表情をしていました。

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話は少しズレますが、ここにきてようやく
私たちはこの新宿中央公園での公演に慣れてきました。
単に芝居を通すだけでなく、それが「公演」であるためには、
劇の他に様々な要素を整える必要があります。
受付の仕方や、お客さんの案内の方法、本番中に広場に集まってくる
皆さんに静かにして下さるようお願いするやり方まで。

初日以来、さまざまな局面で発生する摩擦をちょっとずつ、
少しずつ解消しながら、やりくりしてきました。
それが今日の本番開始直前、「あ、これでこの場所での公演が完成したな」
と実感できた。それほどまでに、本日の開演準備はスムーズに運びました。

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それから、いつもの前説に立つ寸前、私は女子楽屋に禿を訪ねて、
今日はどのくらい強気のあいさつをしたら良いかを訊きました。
彼女のコンディションによっては、勢いに溢れ開始より、
落ち着いた感じの開演コールの方がフィットすると思ったのです。

禿の答えは「昨日の声の出を10とすると、今日は11くらい」
・・・それならイケると思いました。
例え緩やかでも、要するに右肩上がりには違いない。

そういうわけで、今日はさらに、自信満々の開演コールにしました。
結果、禿は確かに昨日より調子を上げていたように感じました。

役者の様子を見ながら、あとは任せた!という思いで
いつも開演前のステージに進みます。

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