11/14(土)現場入り6日目〜3幕場当たり

2020年11月14日 Posted in 30_唐版 風の又三郎 Posted in 中野note Posted in 公演記録
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今日も晴天。昨夜はテントに泊まりましたが、
ほとんど寒さを感じませんでした。
ここにきて、冬への移り変わりは
少しペースを落としてくれているような気がします。
もっと極寒かと怖れをなしていましたが、僥倖です。

今日は3幕の場当たりをメインに、
場面転換の練習にも取り組みました。

3幕の上演時間は1時間ほどです。
1幕の方が量感がありますが、
如何せん芝居全体のクライマックスとあって、
舞台に続々とそれまでの登場人物たちが結集してきますから、
照明を合わせるのに時間がかかります。
さらに、危険度を伴う大仕掛けについては、
何度も反復練習をしてシステムを確立させ、
安全性を確保する必要があります。

また、場面転換もけっこう重要で、
空間的に連続していた1〜2幕から一転、
3幕はお茶の水周辺にやってきます。
その分、丸ごとセットを変えなければならない。

うちの劇団は専属スタッフは齋藤と私のみで、
あとはキャストがスタッフワークを兼ねて行います。
それが、2幕から3幕の間が多くの人間が早替えを要求させるので
戦力に乏しく、困った状況です。
なんとかやり繰りする方法を思案と実験を繰り返して捻り出しました。

昨日と併せて全編が流れるのを確認すると、
すっかり陽が暮れて寒くなり、限られたメンバーを残して早々に解散。
ここで誰かが熱を出したらゲネプロや初日に差し障る時期に入りましたので、
風邪予防、感染症対策からして、早く帰宅して早々に休むよう言い渡しました。

明日にエンディングの仕掛けを整え、
観客導線はじめ細部を詰めて整えきったらいよいよ本番モードです。

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ご支援を頂いた方のお名前を入れた芳名板、
劇中に出てくる代々木月光町地図(津内口デザイン)が届きました。
明日、劇場の前に掲示板をたてます。


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