11/15(日)現場入り7日目〜最終調整日
今日も晴れている。
現場入りの日からずっと、晴天。
おそろしく恵まれています。
こんなことは東北4カ所を巡回して以来だと、
何人かで話し合いました。
逆に、テントの雨漏り想定ができず、少し心配ではありますが。
このまま晴れのまま走り切る公演なのかもしれない。
そんな風に希望を持っています。
今日は一旦、稽古から離れて、
残りの作業を詰めて行きました。
客席や場内のほころびを整える仕事。
劇場の外装を飾り切って受付を設える仕事。
そのどれもが公演に欠かせないものです。
何人かのチームに別れて役割を負い、
ひとつひとつ、皆で解決していきました。
そしてなんと言っても、
今日のメインディッシュはエンディングの仕掛け。
これに午後から夕方、夜にかけての時間を総出で費やしました。
結果、首尾は上々、皆で明日の舞台に強い希望を持って、
帰途につきました。
何人かの人間は、まだテントや楽屋に残って仕上げの仕事をしている。
こういう献身を見ていると、どこまでも本番の舞台に向けてのみ
聚斂していく劇団の表現が、やっぱり演劇の基本だという
信念を強くします。
気づけば20年。よく続けてきたなと思うと同時に、
もう一息、明日に向けた考えをまとめてから、
テント番を米澤と小林に任せて横浜に戻ろうと思います。
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