8/13(土)劇中歌WSレポート

2022年8月14日 Posted in ワークショップ Posted in 劇中歌ワークショップ
今日はくるみとしんいちの二人のシーン!

前回、予習していた部分に取り組みました。


Dr.弁に目の違和感を訴えにやってきたしんいちと夏子。

目を売るつもりだと話すしんいちに対し、

夏子は浮かない表情。


夏子はそのまま、話の中に出てきた甘酒を買いに売店へと行く。


一人残ったしんいちの目の前に、甘酒をもった手が伸びてくる。

それは、服を変えてやってきたくるみだった。


くるみとしんいちの会話が続く。

眼を思うことを諦めるために、

しんいちにはめ込まれた『ジャガーの眼』に語りかける。


"別れようジャガーの眼"


ここからくるみは、訥々と語り始めたくるみであったが、徐々にまだ諦めない気持ちを爆発させていく。


ここまでの長せりふに今日はスポットを当てました。

どこで区切りをつけるか話していたところ、

参加者の方がつけた区切りは三つ。

私がつけていた区切りは、10ヶ所ほど。


三つの区切りは、話している目的で区切られたもの。

私がつけた区切りは、時系列や対象が変わる場所でした。

なるほど!と個人的に目から鱗でした。

せりふを発することを重視していた私は、息継ぎのポイントや声のトーンが変わる場所で区切りました。

がしかし、確かに話している内容は三つ。

この三つをおさえていなければ、最終的にせりふを聞いている人は、『で、何がしたいんだ?』と思ってしまう。75AFA34D-1782-4EF4-B630-1661A2DB570B.jpeg

(なんともわかりづらい絵になってしまってすみません。)

このように、大枠を捉えて、さらにその中を細分化して考えるのが必要なのだ!

と改めて思いました。


と、内容へ戻ると。

ジャガーの眼への思いを聞いたしんいちは、この眼に会いにきてもいいと話すのだった。

しかし、くるみはそれだけでは足りなかった。


あんたをなびかせる!


眼だけにとどまらず、その体、しんいちごと手にする、とくるみの勢いが加速していく!



と今日はここまで!!


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