10/14(土)劇中歌WSレポート
今日から「オルフェの唄」へと曲が変わりました。
オルフェウス神話のエピソードが歌われています。
歌の内容は、こんな感じ。
♪ 昔オルフェのさまよえる
魔物の里の都では
蛇にかまれたエウリディケ
呪いの毒蛇に 足をひき
顔をみせずに 呼んだとさ
私を呼んで オルフェさま
呼んでもお顔は見せられぬ
見せればさらば これっきり
又三郎の正体は、女のエリカ。
このことをしった織部は、精神病院のスリッパを持ち出し
暴れ出してしまう。
たしなめるようにエリカは、自分は又三郎である、と伝え
さらには、織部にオルフェの唄を歌う。
この曲、低い音程が多いのですが、
これまた「エリカのかぞえうた」と同じように
高低差もある難しい曲。
さて、この曲を織部に聴かせたところに風が!
2人を後押しするかのようにヒコーキの音も。
織部は持っていた風向計を使い、自らの耳へ。
エリカはその力を借りて、テイタンに向き合う。
すると、テイタンの扉が開く!
テイタンの中には、あの教授に三腐人、さらには航空兵たちが。
「高田さん」!!
とエリカの声。
その声を確かめるように、1人の青年が立ち上がる。
エリカがその青年に向かおうとした時、
もう1人の美しい少年が立ちはだかり、
「あんな女にかまってちゃいや!」と。
愕然とするエリカ。
徐々にテイタンの扉も閉まっていく。
またも作戦は失敗。
追い打ちをかけるように、梅子を連れたスケバンの桃子が
怒鳴り込んでくる。
と、ここで1幕終了!!
魔窟へのヒントを耳に見つけ、テイタンの扉を開けることが
できたものの、エリカの前には新たな死少年の存在まで現れてしまった。
二幕冒頭の劇中劇は、「ベニスの商人」!
二幕は、このテイタンの中からのスタート。
ではまた!!
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