5/24(月) とくめぐみの俳優ワークショップ レポート (菊池)

2021年5月24日 Posted in とくめぐみの俳優ワークショップ Posted in ワークショップ
皆さんこんにちは!劇団員の菊池です!
昨日は『とくめぐみの俳優ワークショップ』でした。
今月から毎週開催となり、先週は急なお知らせだった為
劇団員だけの時間でしたが、今週はまた、参加者の
皆さんと一緒にとくさんから色んなことを
伝授して頂きました。


【今回のメニュー】
①基礎(ストレッチ 等)
②呼吸の仕方・息の使い方
③テキストを使用しての実践


【今回のメニューの実践】
①「基礎(ストレッチ 等)」
今回も何時もの通りストレッチや軽い筋トレをしたり
顔の表情筋をほぐしたりしました。
僕自身、最近出席できず、今回久しぶりの実践でしたが
久しぶりにストレッチをすると色んなところが伸びて
気持ちいいですね!毎週参加していらっしゃる方は
気持ちいいだけでなく、それも習慣になって
色んなところが伸びているかもしれません。
継続することはやっぱり大事ですね。
ストレッチをする事で無駄な力を抜き、より良い声を
出せるようになります。

②「呼吸の仕方・息の使い方」
続いて、呼吸の仕方と息の使い方について学びました。
唐さんの作品の科白を喋る時、僕自身もそうなのですが、
何となく雰囲気で力強く、力んで喋ってしまうことが
多いです。
しかし、よりリラックスした状態をベースに呼吸、
喋り方で客席に届ける事がより大事になってきます。
そうする事でお客様に伝えたい科白をより良く届ける事ができます。
ではそのやり方はどうすれば......?
そう思われた方、是非来週のワークショップへご参加下さい!

③「テキストを使用しての実践」
最後はいよいよ実践です。
今回学んだ事を総動員しながらいざ唐さんの科白を
喋ってみましょう!......と、その前に。。。
今回も「言葉をイメージする為に」
科白によく含まれる感情(嬉しい、悲しい、嫌だ 等)
をまずは口に出してみるところから始まりました。
ここで今回新しく教わったことは
"語頭で感情を乗せる"
"語尾を曖昧にしないこと"
です。
科白を発する際、例えば長ゼリフなどでよく起きますが、
なんとなくのテンション(こんな感じ)で始めると
そこから科白の中身に沿ってセリフのニュアンスを
切り変えることが出来なくなってしまいます。
そこで気をつけるべきなのが、喋る一瞬前にイメージ・
準備して喋り出すこと。
そして、言葉の語尾を曖昧にせず、より意識することです。
それによって、長い科白をコントロールする事ができます。
また、普段の稽古やお芝居ではなかなか出来ないことですが、
一訓練としてそれを分かりやすくする為に敢えてわざとらしく
動きをつけることで、どこでニュアンスが切り替わった
のかを自分の中で明確にする事が出来、なおかつ
科白を喋っている時、自分の集中を途切れさせる
ことなく、分かりやすい科白に仕上がってく事が分かりました。


今回は以上になります! 
今回やった事は僕には少し難しかったです。
しかし、普段意識出来ない部分が大事だなと今回のワークショップで改めて感じました。
毎回参加されてる方も段々呼吸や科白が様になってきて
いてすごいなぁと思います。


さて、来週も開催しますので、ご興味ある方、
是非ご参加下さいませ!
とくめぐみの俳優ワークショップ

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