3/18(木)ワークショップレポート(佐々木)

2021年3月18日 Posted in ワークショップ Posted in 中野WS『盲導犬』
みなさんこんばんは。佐々木あかりです。
本日もワークショップのレポートをお送りします!
ワークショップも残り3回、なのですが、
中野さんがあと2回だと勘違いしていることが、先週発覚しました。
そのため、今回は少し余談多め、ゆっくりと進んでいます。

今週はヒロインの奥尻銀杏が、
夫に犬の胴輪をはめられてしまう所の復習からでした。
この夫は、銀杏の大事な思い出の品をロッカーに入れ、
鍵と共にバンコックへ去りました。
思い出の品を失いたくない銀杏は、
毎日100円払いにロッカーに訪れなくてはなりません。
恐ろしい束縛・・。この描写は十字軍の貞操帯を思わせます。
(銀杏にとっては貞操帯より効果抜群かも!)

そして、本を読み進めていくと、少し長めのト書き。
そしてその最後にこう書いてあります。

このト書は、客の中から急に一人の男が立ち上がって言う。
今、書いたことも言う。

これはおそらく唐さんが出たくて出たくて仕方なく、
客席から唐さんが出演していた(するため?)のセリフです。
当時は通いすぎて状況劇場のメンバーに怒られたとか。
(作家だからできることですね!)

そして今回は、以前行われた
『21世紀リサイタル』映像をみました。
唐さんを筆頭に、豪華面々が出演された
唐さんの歌のリサイタルなのですが、
その中の石橋蓮司さんが歌われた『ファキイルの唄』を聞きました。
(かっこよかったです!!)

余談ですが、石橋蓮司さんと唐さんはどこかで待ち合わせをすると
どちらが早く来るか勝負をしていたとか。
中野さんも以前唐さんと待ち合わせをした際、
30分前から喫茶店の下で待っていましたが、
5分前になってもやって来ない。
まさかと思い喫茶店に入ると
すでにやってきていた唐さんは(!)
待ちくたびれて不機嫌な面持ちでテーブルについていた、
なんていう事もあった様です。
(さすがに30分以上前はびっくり!)

胴輪をはめられてしまった銀杏ですが、
昔の恋人タダハルは必死に取れない胴輪を外そうともがきます。
自分のために一生懸命になる姿を見て銀杏は喜びます。
外れない胴輪。想いをまた通わせるタダハルと銀杏。
これからどうなってしまうのでしょうか。

次週もよろしくお願い致します。

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