2/12(祝月)みんなでたこ焼き食べた!

2024年2月12日 Posted in 中野note
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一昨日に神奈川県民ホールの担当〈オルガンavecバレエ〉公演が終わり、
経理処理など片付けは残っているもののスッキリしました。

特に『牧神の午後への前奏曲』は、
中田恵子さんの演奏、遠藤康行さんの振付、
渡邊峻郁さんと遠藤ゆまさんのデュオ、
櫛田晃代さんの照明デザインと成久克也さんのオペレーション、
関わったすべての人たちが冴え渡っていて、リハーサルから本番に
至るまで、何度観ても凄いなと思いました。

本来はオーケストラ用の曲ですが、オルガンで聴くべき曲だと思ったし、
繊細かつ曖昧模糊とした楽曲に、すべてのプレイヤーの気質が
マッチして相乗効果を生んでいました。あれ以上の『牧神〜』に
この先会えないのではないかと思うほどでした。幸せな12分。

明けて昨日は唐さんと娘の誕生日をお祝いしつつ、
『鐵假面』キャストをひとりひとり呼び出して稽古をしました。
基本的に細かく細かく直していく稽古です。こういうのは
みんなと一緒にできないので、微に入り細に渡って迫りました。

迫る稽古にはハラスメントのリスクもあるけれど、
丁寧に説明しながら、やっぱり細部を詰めないと強固な土台が
築かれません。ヒガシナオキ君などは、笑う稽古のためだけに
1時間強かけてやってきて、小一時間笑い、また同じ時間をかけて
帰って行きました。なんだか悪いので、若葉町ウォーフの近くに
ある蕎麦屋でたぬき蕎麦をご馳走して帰しました。
素晴らしいたぬき蕎麦が、若葉町にはあります。
一歩くん、佐野さん、三木さん、みんなより良くなる糸口を掴んだ
のではないか。昼寝君は苦労していますが、こちらも伴走して
乗り越えさせたい。紙芝居屋は難しい役です。

今日は、ずっと二幕を稽古しました。
9:30から始めて14:00前に切り上げ、そこから近所の銀だこへ。
最近、たこ焼きが好きだし、みんなでライトな飲み会で良いから
やりたいと思ってきました。

『鐵假面』は大阪の話なのでたこ焼きにしました。銀だこは築地ですが。

コロナの終わりと、自分が劇団をやっている実感を得ました。
たこ焼きというチープさもまた愛すべき劇団色です。
みんな面白いメンバーです。面白さを舞台上で炸裂させたい。
昼から飲みながら嬉々として喋るみんなを見てそう思いました。
夕方には解散。唐さんがバリバリの頃は、午後2時や3時から
高円寺駅前の焼き鳥屋に殺到したことも思い出しました。

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