3/10(日)若葉町ウォーフでの集中稽古が終わる
2024年3月10日 Posted in 中野note
↑セットや段取りを乗りこなし、自由に演じられるようになってきた
皆で12:00から集まり、準備をして、13:00から全幕通し稽古をしました。
2月から数えて3回目の通し稽古ということで、せりふや段取りの入った
皆は力が入り、特に前半は荒れました。こういうことはあることです。
持てる力を注ぎ込もうとして熱演した結果、暴発気味になっていた。
だから、1幕が終わった時点で、落ち着いて対象を見定めるように
言いました。相手役にせよ、観客にせよ、届けるべき相手を
見定めてそこに的確に自分の力を伝える方が、威力は増すものです。
そして的確に対象を見定めるには、少し冷静でいる必要があります。
我を忘れるような熱狂は暴発につながり、かえってエネルギーの
伝わり方が弱くなる。そういうこともあるのです。
結果、良い2幕でした。
まだまだ改善点があるし、練るべき作戦もあるけれど、
本番に向けた私たちの『鐵假面』がはっきりと立ち上がってきています。
通し稽古後の修正作業をして、それからバラシに入り、
若葉町ウォーフをもとの状態にして、荷物を積み込み、ハンディラボへ。
ウォーフの復旧組と、ハンディでの積み下ろし組と、
二班に分かれて作業にあたり、解散としました。
明日を休みにしてコンディションを整え、明後日から現場入りに備えます。
↓出番がない時の控え方も、また公演の成功に向けてすごく重要
どういう構えで出番の間を過ごすか、という話も稽古後にしました
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