3/16(土)大通り公園3日目〜照明・音響を仕込む
2024年3月16日 Posted in 中野note
客席とステージを追い込みながら、今日は照明と音響を仕込んだ。
まずは照明から。久々に木箱を開けて照明機材を床に並べ、
テントの梁やステージの両脇に組んだ足場に設置。
ケーブルを這わせてゆく。今回の公演は16:30から始まるが、
前半1時間(1幕)は太陽光が残っていてほとんど照明が効かない。
必然、後半の2幕が勝負どころになる。
物語が深刻みを増すのが2幕の後半なので、ここに向けて仕込んでいく。
今回の設えだと、客席によっては始終、
公園の電灯や背後の交差点の信号が視界に入るので、
これらが煌々と光る中でどう集中度を出すか、という課題が出て、
これは明日に持ち越しになった。
他方、音響は平井隆史さんがようやく合流した。
平井さんはこのところ地方公演まわりで忙しく、
それでも、合間に稽古場に来てくれた。
データ送信をしながら話をしてきたが、今日から実際に接しての
共同作業になる。都内の平井さんの倉庫に機材一式をとりに行き、
これを劇団の機材と組み合わせて使う。
そうそう。
こういった作業をしながらも、今日は米澤剛志の出演を発表した。
米澤はこのところ、引越しを行ったりで身辺が慌ただしかったが、
これが落ち着き、やっぱりということで出演できることになった。
劇団のSNSで発表したところ、よろこんでくれる人が多くて嬉しい。
そうしている間にも土曜日の公演は人が多く、
たくさんの人が看板を読んでチラシを取ってゆく。
中には話しかけてくる人もいる。
劇団の予約ページには、近所に住んでいて唐さんを知っている方から
予約の申し込みも入った。ありがたいことだ。
また、かつて東京大学で劇団サーカス劇場をやっていた
清末浩平くんの紹介で知り合った宮田公一くんが差し入れに
来てくれた。みんなのおやつが充実。
明日から、今回の舞台の上でのリハーサルを始める。
まずは技術的なところからだが、いずれにせよ。
3/10の若葉町ウォーフでの通し稽古以来、皆が役者に戻り始める
大事な時間である。あと3日経つと公演初日。
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