3/23(土)大通り公園10日目〜『鐵假面』公演4回目
2024年3月23日 Posted in 中野note
↑今日は三木香さんのおしろい婆さん最終日だった
今回の公演にとって三木さんの力は大きく、感謝が尽きない
さらに風も無く落ち着いて進行できた。
12:15に集まって現場を整え、雨のまま公演する時用に対策した。
13:00からは稽古開始。昨日、上手くいかなかった丸山正吾くんの
早替えなどを工夫。
13:30から食事し、14:30より客席づくり。
劇中歌の練習をして、雨が止むのを待った。
↓2幕の鷲見武くん。彼とも10年以上の付き合い。支えられている
あの、もう少しで止みそうだけどなかなかやまない時間はなかなか
しんどかったけど、お客さんが集まってくる頃に傘が必要なくなった
ことに安堵した。役者たちが、今日を濡れながら公演するかどうかは
明日、つまり最終日の出来にひどく関わる。
体調が保っても、衣装や小道具などのケアがかなり大変になる。
だからこそ、助かったと思った。
↓ここ2公演、主人公を託している丸山雄也。ともに話せる相手
先ほど書いたようにお客は大勢入り、
寒いなかでも笑い声が漏れるのをテントの外から覗いていると、
ちゃんと話についてきてくれていると安心です。
2幕後半、鉄仮面裁判になる頃にまたランニングマンが走り出した。
今や、これも私たちの公演の一部。
↓赤松怜音(れお)さんはずっと劇団の集まりに参加して台本を一緒に
研究してきた。それだけに自在感があり、芸への貪欲さが心強い
終演後は寒さを忘れてお客さんと立ち話して、
この演目は津内口と麻子が活躍するために上演しようと、
ロンドンのホテルで決めたことを思い出した。
状況劇場時代の唐さんの芝居は、李礼仙という圧倒的存在が
あったからヒロインが一本で立っている。
けれど、自分は津内口と麻子が二人協力して活躍させたかった。
『鐵假面』という芝居自体、集団を謳っていると自分は思う。
そんな話をした。
↓肉体派の松本一歩くん。照れる米澤は、ニッカポッカが似合う
本当は朝から始めた雨が2時間ほど早く止み、
太陽が出てくれればもっと暖かく上演できたのだけれど、
終わってみれば最高気温が10度もいかない一日で、
これは3月としてもかなり寒い日々に公演することになってしまった。
明日も晴れだったのが小雨に予報が修正されている。
が、明日は最終日で翌日のことをそれほど心配する必要がないから、
ともかくも全員で最後まで公演できる目算がたった。嬉しい。
↓宇野雷蔵くんの役者・スタッフ力は絶大。最年少にして頼れる男
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