6/21(土)『ラインの黄金』と大福

2025年6月21日 Posted in 中野note
882EBB2C-7550-40FB-B899-69FF09AF3B11.jpg↑これで乗り切った

今日は夕方、みなとみらいホールに神奈川フィルハーモニー管弦楽団の
《ラインの黄金》を聴きに行きました。この楽団が音楽監督である
沼尻竜典さんの指揮のもと、一年で一番力の入った演奏会をすると
見込んでのことです。

ワーグナー作品といえば、上演時間が長いことで有名です。
《トリスタンとイゾルデ》を観にいった時は休憩二回込みで
5時間半以上かかりました。

今回の《ラインの黄金》はこの作曲家の楽劇のなかでは短い方で、
それでも上演時間が2時間半あります。問題なのは休憩がないことで、
トイレに行きたくなったらどうしよう?とビビっていたところ、
県民ホールの同僚がとても強力なアイディアをくれました。

彼女によると、大福を食べると良いらしいのです。
体内の水分を吸い取ってくれる、と。
若干マユツバな感じもありましたが、いつも和菓子を買いに行く
松原商店街のうさぎやさんで一個だけ豆大福を買って、開演30分前に
おまじないに食べました。和菓子といえばいつも他のものを買って
うさぎやさんの豆大福を初めて食べましたが、豆の塩分が夏場に
食べやすかったし、なるほど旨いものでした。さすが。

結果、トイレの心配はぜんぜん無く、
2時間半、俗物根性丸出しの神々や巨人族たちのやりとりに集中する
ことができました。けっこう笑える内容でもありました。
今後《ワルキューレ》があったら、また大福を食べます。


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