7/19(土)『オオカミだ!』横須賀公演おわる

2025年7月19日 Posted in 中野note
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↑開場前のベイサイドポケット

あっという間の二日間でした。
昨晩は23:00まで横須賀の焼き鳥屋に行き、
今朝は9:00から劇場入り。周辺でBMXのイベントがあるために混雑を
恐れ、8:15には劇場に着いてドブ板通りや横須賀中央駅周辺を
散歩してから楽屋に入りました。

そこからは怒涛で。
10:10には暑いなか並んでくださっているご家族連れを
おもんばかって早めの開場をし、あっという間に客席が埋まっていき
ました。開場時間中はロビーで塗り絵コーナーを展開し、
何十人という子どもたちが必死に井上リエさんの紙芝居絵に
色を塗っていました。

11:00過ぎに開演して、さっそく場内はケッチさんの芸で大騒ぎに
なり、あっという間の1時間でした。1回目が終演してお弁当を
食べると、すぐさま2回目の開場時間が迫り、2回目も同様にして
終わり、さらに1時間以内にバラシから撤収を行いました。

これまでに『オオカミだ!』を観てくださったお客様の数は
6箇所で1,500名いっていないくらいだと思います。
それが、今日という1日で約700人の皆さんに観てもらうことが
できました。大勢の子どもたちがオオカミを目の前にして
掛け声をかけ、見入っているのに立ち会って、この演し物を
構想していた2022年を思い出しました。

キャスト・スタッフ含めて5人以内で上演できて、
荷物はすべてハイエース1台に乗る。どこへでも気軽に出掛けられて
しかも面白い。子どもたちに大人しい観劇マナーなど一切もとめない。
そういう目標を立てることからこの企画はスタートしたのです。

横須賀を後にして、帰りはプロデューサーのテツヤさんと二人で
ケッチさんを羽田空港に送りました。
その後に公演資材を倉庫に収めながら、これまで100-150人規模の
観客を想定してつくってきた『オオカミだ!』が、これからますます
数百人規模の鑑賞と渡り合っていくために、何をどうアレンジして
いこうかという話もしました。

パントマイムの公演を観る時、大人も子供も多大な想像力を
必要とします。見えないものを一緒に思い描くために、
多くの集中力が必要が10分くらいあります。
より広い空間で、多くの人の前でショーを展開する時には、
それなりの工夫をそればもっと良くなるのだということも
見えてきました。

来週は金曜から平塚のひらしん平塚文化芸術ホールに入ります。
その前に、火曜からは『少女仮面』の立ち稽古がスタート。

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