4/12(月)とくめぐみの俳優ワークショップ レポート(菊池)

2021年4月12日 Posted in とくめぐみの俳優ワークショップ
 こんにちは。菊池です。今回の「とくめぐみの俳優ワークショップ」の
レポートは私が担当させて頂きます。

今回のワークショップは初回から数えて5回目!
今月からワークショップの時間が30分延び、2時間の講座となりました。


【今回のメニュー】
①「ウォーミングアップ(簡単なストレッチ・筋トレ)」
②「呼吸の仕方・息の使い方」
③「テキスト(『唐版 風の又三郎』の一部抜粋)を使用しての実践」


【今回のメニューの実践】
①「ウォーミングアップ(簡単なストレッチ・筋トレ)」
まずはいつも通りウォーミングアップとして
学校の体育の授業前にやるようなストレッチを行い、
その後、顔をほぐしたり簡単な筋トレをしたりしました。
ストレッチは緊張を解くという意味でもとても大切なものですし、
無駄な力を抜いて講座を受ける為にも大切なこと。
また、舞台に立つ際には怪我防止にも繋がります!


②「呼吸の仕方・息の使い方」
次に呼吸の仕方・息の使い方を習います。
これは言葉を大きく話す為に必要な基礎的な事。
毎回参加して下さる方は段々と上達していく姿が見られ、
継続の効果が出てきています。
今回初めて参加された方も最初は戸惑っておりましたが、
次第に呼吸法を掴めてきていました!
"言葉を大きく話す為の呼吸法って?"
"どうやったらより良い呼吸法を習得できるんだろう..."
そう思った方!是非次回のワークショップからご参加下さいませ!!


③「テキスト(『唐版 風の又三郎』の一部抜粋)を使用しての実践」
そして最後の30分はいよいよ実践です!
今回は唐ゼミも今年に上演を予定している『唐版 風の又三郎』の
冒頭シーンを使用してどの様に喋ると効果的な科白になるのか、
いわゆる技術的な面を学びました。

今回新しく学んだ事は、
"響きを確認する為に科白を母音で喋ってみる"
"口は横に開くのではなく、喉の奥から開いて縦を意識してみる"
という事でした。
例えば、この作品の冒頭シーンで
教授と先生の掛け合いのシーンがあります。ここの科白では、
生徒1「先生、あすこに誰かが立ってます。」
というのがあります。母音で喋ると、
「えんえい、あうおいあえあああっえあう」
となります。
これをまず練習し、その後元の科白を喋ってみると...
なんと、気持ちよくスラスラと言えるようになるのです!
この他にも、盛り上がっていくシーンでの科白の音程のあり方、
テンションのあり方。相手への科白の渡し方、
受け取り方はどの様に意識するべきか。
そしてそれらによって得られる効果を参加者の皆さんと
実践しながら学んでいきました。


いかがでしたでしょうか。
今回はこれでおしまいです!
今回のワークショップで自分の課題も再確認出来ました。

ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
これを読んで気になった方はぜひ次回ご参加下さい!

次回は4/25(日)16時~18時です!



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