8/3(日)数十年ぶりの共演/津内口
稽古が進んでいます。明日にはラストシーンに到達する予定です。
初めてのシーンをあたるときには、台詞を間違えて覚えていないか、そもそも台詞はちゃんと入ったのか、
あそこの動きは、位置関係は・・・などなど、様々な制約に気を取られてしまいがちです。
どんどん進んでいくシーンにやっとこさ食らいついていく日々をこえたら、ようやっとスタートラインに立つことができるんだなあと感じています。
相手の言葉に耳を傾け、自分の発する言葉にもビビットに、そしてより自由に、
なれたら良いなあと思っています。がんばるぞ!
さて、今回の座組、私と同い年のキャストが3人もいます。
30半ばを過ぎるとこんなに同世代が揃うこともないので新鮮です。
中でも、Bチーム・ニューウェーブ組で水飲み男を演じてくれるフジタタイセイ君は
私の高校時代の同級生で、同じ演劇部でした。
劇団肋骨蜜柑同好会を主宰し、作・演出をつとめるタイセイ君に、いつか唐ゼミにも出演してほしいなあと思いながら虎視眈々と機会を伺っていたのですが、今回念願叶って出演していただくことになりました。
共演するのは高校時代ぶりなので、20年弱...!?(ひっ......)
タイセイくんは若くして老成しており、部内でのニックネームは「おじいちゃん」でした。
誰に対しても分け隔てなく接し、相手を否定することなく、
けれど自分の好きなものや良いと思うことに対してはまっすぐで、当時から尊敬していました。
数十年ぶりに時間を共に過ごしていますが、素敵なところが少しも変わっていないのが嬉しいですし、
今もこうして演劇を続けている仲間がいることにいつも勇気をもらっています。
戯曲の解釈や芝居の見せ方についてついつい相談してしまう、頼りになる存在です。いつもありがとう!
頼れる仲間とともに、ここからもっともっと練り上げていきたいと思います!
さあ、やるぞー!
津内口
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