12/10(水)ビブレのスタバがおもしろい
2025年12月10日 Posted in 中野note
↑この手前のところで鍋やっている若者たちを見たことがあります
年明けのオンラインWSに備えて読んでいます。
短い台本です。手元の台本で60ページ強。
ですから、4日間かけて読もうと決めました。
一気にやると雑になるので、1日平均15ページ強を丹念に。
早朝に仕事が立て込んだら、夜に作業開始です。
とはいえ、帰宅して食事でもとろうものなら、頭の回転は鈍り、
疲れと眠気が押し寄せてきます。
そこで、ビブレに寄ることにしました。
横浜駅西口のビブレです。ここには私にとって、CDとズボンを
買い来る商用施設です。
このビブレは、活き活きした若者たちがたむろしています。
やんちゃそうな若者たちが多い印象です。
スターバックスに寄ると、なかなかの面々が店中に溢れていました。
ほぼ満席のなかに空席を見つけて座り、台本を開きますが、
漏れ聞こえてくる会話が面白すぎる。
20代半ばと見受ける女性同士が彼との倦怠を語り、海外で働くこと
への夢を語ります。別の方からは、結婚や子作りを迫る彼がいかに
うっとうしいか、熱弁振るっている人もいます。
勢い込んで三人で元気にやってきた男子らは、座る場所もなく、
受け取りカウンターにスタンディングで飲み、大声で語って
去っていきました。
そういえば、15年ほど前、冬場にビブレ前を通りかかったところ、
広場にコタツを持ち込み、鍋を食べている若者たちを見かけました。
そういう勝手が許されるところにビブレのたのしさはあり、
時代とともに弱まったとはいえ、現在もその感じは健在です。
昔、唐さんがドトールコーヒーでの執筆を行ったことがありました。
あのノイズが良いのだ、聞こえてくる会話の中にヒントがあるのだ、
みんな、ナイフを隠し持っているような青年ばっかりだ。
そう言っていたのを思い出します。
『アリババ』も青春、ビブレも青春が溢れています。
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