3/20(金)すさまじいほとばしり
2025年3月21日 Posted in 中野note
ここ数日、我が家の水道をひねった時の水の勢いのすさまじさ
といったらありませんでした。それというのも、
マンションの給水タンクの取り替え工事が行われたからで、
まず初日に、旧タンクはあっという間に取り除かれました。
すると、どうやら、
うちの水道と近所に張り巡らされた水道管が直結されたらしく、
それはもうはちきれんばかりの勢いで水が噴き出すようになりました。
『唐版 滝の白糸』を思い出します。
面白がって風呂でシャワーの水圧をたのしんでいましたが、
さらに数日が経ち、新しいタンクが設置されると、
それも落ち着きました。
水圧といえば、ロンドンではこんなインフラにも一喜一憂したのを
思い出します。初めに1か月滞在したホテルの流水は大したものでした。
しかし、洗濯機がなかったために、シャワーを浴びながらひたすら洗濯する
日々でした。洗濯物を力いっぱい絞って部屋のハンガーにかけ、
水滴を傘の内側で受けて床が濡れないようにしていました。
滞在の始まりが、洗濯物の少ない冬で良かったと思って過ごしていました。
ダイアンの家に移ってからは洗濯は落ち着きましたが、
シャワーの水圧は極めて低く、また温度も低かったので、
体の痛さが身に沁みました。銭湯に行けたらどんなに良いだろうと
ずっと思い続けていました。
旅先では、これまた一喜一憂でした。
流水極めて乏しく、しかもあっという間に水に変わるものもあれば、
実にぜいたくな、満々たるシャワーもありました。
好きな時に好きに風呂に入れる。
それはとてもありがたいことだと、いまもまだ感じ続けています。
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