7/8(火)明治大学に行ってきた

2025年7月 8日 Posted in 中野note
image.png
↑2011年・東日本大震災寄付公演 劇団唐組「ひやりん児」
明治大学駿河台キャンパス「陽だまり広場」公演時の唐十郎
(提供:明治大学広報課)


明治大学に行ってきました。
今日ではなく、昨日のことです。
講座「唐十郎の演劇 不滅の迷宮への扉」を聴講するためです。
出演は、唐十郎アーカイブを運営している伊藤真紀先生の進行のもと、
久保井研さん、佐野史郎さん、松岡和子先生。

それぞれの接してきた唐十郎を語るところから始まり、
唐組の役者と演出、状況劇場の役者、翻訳家としてシェイクスピアと
唐十郎の比較、という具合に、それぞれの立場から言葉に見出す
特徴や向き合い方を伺うことができました。

・早口で捲し立てている芝居、と言われると腹立つ(久保井さん)
・唐組が次に取り組む『盲導犬』についての話(久保井さん)
・役者として対等に演じないがゆえに怒られた状況時代(佐野さん)
・一人芝居『マラカス』に出演した時の話(佐野さん)、
・『ガラスの動物園』公演の当日パンフレットに寄稿してもらった
時の話(松岡先生)
・シェイクスピアと唐十郎を並べて、他人に押し出す時の語尾は
「あ」の音で終わることが多い説(松岡先生)

忘備録的ですが、これらの話がおもしろかったです。
最後の方で「詩」というキーワードが出てきましたが、
これについてさらに論理的に分析するために、一日中語り合うような
場があると良いとも思いました。

明日は、チラシ撒き、ポスター貼りに行きます。





トラックバックURL:

コメントする

(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)