3/27(日)必死です(ちろ)

2022年3月27日
中野さんのイギリス戦記。ワクワクしながら読んでいます。
私もイギリスでは本当によく歩きました。
貧乏学生だったこともあり、バス代節約のため、移動は基本徒歩。
30~60分位の距離は公共交通機関を使わず、歩くのが当たり前になってました。
歩くと見えるものが沢山あり、楽しかったなあと思います。
帰国後も暫くは歩くように努めておりましたが、
あっという間に、電車、バス生活に戻ってしまいました。
駄目ですね・・・。

中野さんはロンドンで研修中。
最近の私は、大森カンパニーさんの4月公演の稽古場で修行中です。
裏方のお手伝いをしながら、稽古を見させて頂いてます。
大森カンパニーは、劇団東京ヴォードヴィルショーの大森ヒロシさんが
立ち上げたカンパニーです。
人情喜劇、役者による大人のコント『更地』シリーズを柱に公演されています。
私が大森カンパニーを知るきっかけとなったのは、7年程前。
友人が出演したこちらの人情喜劇『あじさい』でした。
当時私はまだ、演劇を始めていませんでした。
この日の観劇後、客席側ではなく、そっち側(舞台側)に行きたいという思いが
沸き起こったのをよく覚えています。
そして、『あじさい』の会場で座席に置かれたチラシの中に
角替和枝さんのお芝居講座のチラシがあり
これをきっかけに芝居の世界へ足を踏み入れたのです。

両親の影響か、私は人情喜劇が好きです。
幼い頃から、我が家では、寅さんや植木等さんの映画がよく流れていました。
話がずれました。
友人をきっかけに大森カンパニーを知り、後に『更地SELECT SAKURA』シリーズを
観劇し、その面白さと緻密さに驚きました。
これがプロなんだなと、感動で鼓動が早くなりました。

そんな憧れの大森カンパニーの稽古場に入らせて頂けることは夢のようです。
しかし、夢見心地ではいられません。
伝え聞いてはいましたが、とても厳しい現場です。
ですが有難いことに、プロンプ、時には代役、
そして、ここ数日は、音出しもやらせて頂いてます。
失敗だらけですが・・・。
稽古場に入って2週間が過ぎようとしていますが、
毎日、頭はフル回転しっぱなし、緊張しっぱなしで、頭も身体もへとへとです。
でも、このような貴重な機会を頂けて、本当に有難い。
少しでも多くのことを学び、吸収したいと思います。
厳しくも温かい現場。素敵で温かい役者の皆さん、スタッフの皆さんに
心から感謝しています。
本番まで2週間を切りました。最後まで、頑張ろう。

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コメディに必要な事、役者による芝居コントがどのように作られていくのか。
本当におもしろい。
緻密に作られていく『更地SELECT SAKURA VI』。
是非、沢山の方に観て頂きたいです。


大森カンパニープロデュースvol.39
『更地SELECT SAKURA VI』
4/8-17 下北沢 小劇場B1

https://www.omoricompany.com/sakura6


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