9/10(土)劇中歌WSレポート
2022年9月11日
今日は、「夜叉綺想」の第二回目。
"今度はお前の番だ。"の一言を残して、
しばらく登場していなかった牛乃が再登場。
舞台上は、美容コーナー。
そこで働く女性の同僚たちに叱られ
うまくいっていない日常生活の牛乃。
そんな時、一人になって噛み締めるのは都コンブなのである。
酸っぱい表情を浮かべて歌うのは、
♪海はぬれるだけぬれていて
砂はカラカラ乾いていたよ
とそこへ、冒頭で登場した青年「野口」が女物の傘を持ってやってくる。
野口を捕まえて、私に会いにきたんでしょう?と牛乃。
野口は兄嫁を迎えにきたのだと、その傘を掲げ主張するが
牛乃の食らいつきは続行。
今日は傘を持ってきてくれたのね、だの
こうして関係は出来上がっていく、だの。
困惑するも、野口はしばらく会話を続けてしまう。
ついには、牛乃にアパートへ来ないかと誘われるのであった。
「本当はお兄さんにも来てもらいたいんだけど、」とも。
なぜこんなにぐいぐいと関係を進めようとするのかわからない
野口は困惑するも、振り払いきれず、、、。
と今日はここまで!!
今日読んだ場面では「ボルジア家の毒薬」という映画
が登場。
牛乃は野口を誘う際、今日は催し物があり、そこに行くために
マントを羽織り、仮面を被ったりもするのだ、と話していました。
「ボルジア家の毒薬」という映画にも、淫婦ルクレツィアがそうして
夜の街へ出かけた描写がある、と会話の中に出てきます。
ここから2幕へかけて、ここで話したことが伏線となって
場面が展開していきます。
牛乃の本当のターゲットがそろそろ登場します。
それでは、また!
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