池袋公演迫る!
劇団唐ゼミ☆第十二回公演『鐵假面(てっかめん)』
*池袋西口公園 7/13(金)-16(月・祝)
駅前繁華街のど真ん中。
池袋ウエストゲートパーク(池袋西口公園)に建てられた青テントでは、
本日も公演に向けての準備作業が続けられています。
(照明のつり込み中)
周囲の環境に大いに影響を受けるのは、テント芝居の魅力。
台風の声も聞こえる、梅雨の小雨が降り続くこの頃。
本日の作業は、雨対策の為に部分的にテントを建てかえ直すことから始めました。
雨は暑さをやわらげ、乾燥を防いでくれる分、
セットや小道具に大きな影響を与えます。
テントを建てる場所によって、
土地の傾斜、水はけ、
またテントに吹き付ける風の強さも違ってきます。
場所ごとにその調整が必要です。
本日も、テント横で公園の噴水が時間ごとに水を噴き上げるたびに、
テント内でその音を聞いた劇団員が
「雨が降ってきたのかな(噴水の音と、雨の音を勘違いしてですが)」と
外に出て空を見上げた一日でした。
環境に影響をされることで、芝居は思いもよらぬ演出を受けます。
それがテント芝居の最大の魅力のひとつです。
唐ゼミ☆の公演に、二度三度足を運んで頂いている方が多い要因の一つはその為でしょう。
雨音に混じりながら、
行き交う人々の声、自動車の通り過ぎる音、電車の発車音など。
街中の喧騒が響き、地下鉄の振動で地面が揺れるその街中に、
いま、青テントは建っています。
川崎公演の閑静な等々力緑地とは全く違うシチュエーションの池袋西口公園。
そこで、全く新しい『鐵假面』を皆様にお届けします。
前売券、まだまだ発売中です。当日券もあります。
一度来られた方も、二度三度のご来場をお待ちしています。
(紙芝居屋/前田裕己 公園課の職員、見世物小屋の主/君島龍太朗)
<Disuke Horiuchi>
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