池袋

2007年7月17日 Posted in 12_鐵假面

九州で猛威をふるった台風が関東に上陸か!?

雨のなか、池袋公演二日目を終えた唐ゼミ☆は、公演終了後、台風対策を行った。

唐さんも台風のくるだろう池袋公演三日目の朝から、中野に連絡をし、こまめに状況の確認をしていた。
そして、自身も一番雨風が強くなるだろう時間に出陣されることとなった。

唐組の鳥山さんは、“もしも”を考えて、唐さんよりも早く、朝から青テントにかけつけていただいた。

自然のちからの前では人の力は無力に等しいが、その力を受け流す最善の努力をしないのは、愚かである。


気紛れな台風は、気象予報士を嘲笑うかのように、関東では猛威をふるわず、そのまま過ぎ去っていった。

台風が過ぎ去ったあと、三日目の公演がスタート。
見にきていただいた方の中には、台風の中での観劇を楽しみに駆け付けた方もおられたが、やや拍子抜けであったようだ。
劇団員は何も起こらなかったことにほっと胸を撫で下ろし、三日目の公演に襲い掛かることができた。

池袋公演楽日。
この日、池袋連続四日間の公演中で、最も観客動員があった。
桟敷席は満席。
立ち見の方も多くおられた。

最後のカーテンコールでは拍手の嵐をいただいた。

さ、劇団唐ゼミ☆第十二回公演も残すは関内の二日のみとなった。
まだ見てない方も、二度三度御覧いただいている方も、唐ゼミ☆ホームである横浜は関内での公演をお楽しみに!

<TOSHINOBU ADACHI>


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