見どころどころ
2007年9月 9日 Posted in 12_鐵假面
今秋の『鐵假面(てっかめん)』は、池袋ウエストゲートパーク公演を始めとする初夏の公演の絶賛賞賛の反響を受けましての、アンコール公演となります。
初夏から、時期をおいてのアンコール公演では、各役者の中でより濃密になった演技や、新しく製作された小道具、美術など、先の公演とは「まったく違ったもの」をお見せできるかと思います。
「同じ演目なのに、まったく違う芝居になっている」
これが劇団唐ゼミ☆の最大の魅力のひとつであり、毎回の公演には同じ公演を2,3度と繰り返し見に来てくださるリピーターのお客様がとても多いのが、劇団唐ゼミ☆の自慢のひとつです。
実は『鐵假面(てっかめん)』からは、その前の『ユニコン物語』までと違って、劇場となるテントの形まで新しくなっております。
その新しいテントの形態による、新しい演出の効果は、初夏の『鐵假面(てっかめん)』をごらんになった皆様はご存知かと思います。
今日の作業では、我らが青テントにまた新しいものが加わりました。
劇団員がいまそれを見ている「新しいもの」とは以下の写真のもの。
それは新しい『劇場入口の扉』。その出来を確認している、新堀航がデザインしました。
その『扉』、この小さい写真ではわかりにくいかも知れませんが、実は細部にまでとても手の込んだ、遊び心の溢れる施しがしてあります。
劇場へいらっしゃいます際は、ぜひこの『扉』にもご注目ください!
もちろん、この扉の向こう側では、まったく新しい『鐵假面』も待っております(そちらはまだお見せすることはできませんが・・・)。どうぞ、ご期待ください!
<D.Horiuchi>