泥だらけのプロレスラー!? 重村大介

2007年9月11日 Posted in 12_鐵假面

初夏の『鐵假面(てっかめん)』を観に来ていただいた、山崎バニラさんがブログに書かれた感想に以下のようなコメントがありました。

「アングラ・チックなので、中にはパンツ一枚に泥だらけという方もいます。皆さん次の出番までどのように過ごしていらっしゃるのでしょう?!」


『パンツ一枚に泥だらけ』で登場して、皆さんの度肝を抜いたキャラクターを見せたのは、今回『鐵假面(てっかめん)』にゲスト出演している、重村大介。

彼は今年4月に、劇団唐組の久保井研さんが横浜国立大学で講師を務める「舞台芸術論」という授業で、受講した学生たちが唐さんの『ジョン・シルバー 愛の乞食』を公演した際に、初めて舞台に立ち、役者として演技したのがきっかけで、今回の『鐵假面(てっかめん)』に参加することになりました。


実は彼は、普段は大学のプロレス研究会の人気プロレスラー。
プロレスラーらしからぬ細身の身体で、懸命に技を繰り広げる姿が人気の理由。
昨年の今頃、彼は、「日本列島縦断・PRIDEサポーターの旅~オレたちは逃げない We are 横プロ!~」として、PRIDEの無差別級GP決勝戦のPRに協力して、ファンの応援メッセージを集めるために、自転車のみの交通手段で全国各地を走り回っていました。


「プロレスはやってるけど、体力には自信がない」
普段はとても謙虚でおとなしい彼ですが、舞台上では泥にまみれようがなんのその、ところ狭しと暴れまわっております。

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〈プロレスラーにもかかわらず、普段は笑顔が似合う重村大介〉

素敵な役者たちが大きな魅力のひとつである、劇団唐ゼミ☆。
今回の『鐵假面(てっかめん)』には、またひとり素敵な仲間が増えました。


<D.Horiuchi>