『木馬の鼻』!

2012年7月12日 Posted in 20_木馬の鼻
劇団唐ゼミ☆第20回公演
『木馬の鼻』

たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

劇団唐ゼミ☆『木馬の鼻』は、公演後の片付けも無事終了し、
全ての日程を終えました。

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初の唐十郎新作書きおろし。
唐ゼミ☆では、21世紀になってから唐さんが書いた作品を初めて上演致しました。

3月から準備を始め、
4月に横浜でプレ公演を行い、
6月に浅草で本公演を行いました。

稽古、準備を進めながら、
劇団員一同、この『木馬の鼻』に対する意気込みは、
これまでの公演のどれとも違うものでした。

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初めて台本を渡された時、
配役が劇団員一人ひとりを想定して書かれていることを真摯に受けとめ、
ページをめくるたびに舞いあがる気持ちと、その緊張感を忘れることはないでしょう。

戯曲分析を全員で行い、
一つひとつの単語まで分解し、
納得できるまで突き詰めていきました。

稽古初日から細かな演出が施されていき、
それを元に役者間で更に練りあげていきました。


演出と役者間での練り上げは
千秋楽が終わるまで繰り返し、繰り返し行われ、
芝居の仕上がりも大きく変わっていきました。

一度だけでなく、何度も劇場に足を運んでいただいた方は、
その変化をも楽しんでいただけたようです。


役者陣は、セリフ一つ一つを自分たちの言葉にし、
それをさらに自分たちの力へと昇華させていきました。

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公演は無事に終えいましたが、片付けの最中や打ち上げの席においても
「もっとこうしたらよかったのではないか。」
「こうすればもっと関係が際立つのではないか。」など
作品を高めるための更なるアイディアで
終始盛り上がっていました。


この作品をより多くの人に見てもらいたい。
いろんな人に見て貰える機会を増やす方法はないか。
終わった直後から、考えております。


もしも、私たちにお力添えしてくださる方がいらっしゃいましたら、
お声をかけていただければ幸いです。



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