関連企画 【パノラマ・プロジェクト】
2014年1月16日 Posted in SP_パノラマ-唐ゼミ☆版
本番まで、10日間を切り、作業に通し稽古と熱気をおびている、劇団唐ゼミ☆。
稽古の様子はまた後日にして、本日は関連企画のご紹介です。
※クリックでHPへ飛びます。
という企画が、同日程で行われます。
音楽、映像、映画と様々なアートイベントが開催されます。
ーー企画紹介(パノラマ・プロジェクトHPーEVENTページより抜粋)ーーーー
『BEACON 2014 memento』
「BEACON」とは篝火、また燈台や標識の意味をもつ言葉です。インスタレーション作品『BEACON 2014 memento』は、二台のプロジェクターから映し出される映像が会場内を周回するという特殊な視覚装置です。
観客は移動する二つの映像を目で追いかけながら部屋を見回すことになります。映像と会場の風景が重なり合うことによって、記憶と現実が交錯する<そこにはない場所>が生まれ、人間の記憶の不確かさ、脳の中に眠ってる様々なイメージを呼び起こします。
これまでの数回の展示ごとに大きな反響を起こしてきたこの作品が、台東区の路地に隣接し、現代をある意味象徴するような葬儀場「葬送空間スペースアデュー」で21世紀のパノラマとして蘇ります。
1月24日(金)/25日(土)/26日(日)
13:00~19:00(最終日は18:00まで)
葬想空間スペースアデュー 2F「シナジーホール」
BEACONプロジェクトチーム:吉岡洋(美学・情報芸術論)、KOSUGI+ANDO[小杉美穂子、安藤泰彦](現代美術)、稲垣貴士(サウンド制作・研究)、伊藤貴志(実験映像)の五人によって1999年に名古屋で初めて公開される。その後、東京、京都で何度も形を変えながら成長し続けている。
観客は移動する二つの映像を目で追いかけながら部屋を見回すことになります。映像と会場の風景が重なり合うことによって、記憶と現実が交錯する<そこにはない場所>が生まれ、人間の記憶の不確かさ、脳の中に眠ってる様々なイメージを呼び起こします。
これまでの数回の展示ごとに大きな反響を起こしてきたこの作品が、台東区の路地に隣接し、現代をある意味象徴するような葬儀場「葬送空間スペースアデュー」で21世紀のパノラマとして蘇ります。
1月24日(金)/25日(土)/26日(日)
13:00~19:00(最終日は18:00まで)
葬想空間スペースアデュー 2F「シナジーホール」
BEACONプロジェクトチーム:吉岡洋(美学・情報芸術論)、KOSUGI+ANDO[小杉美穂子、安藤泰彦](現代美術)、稲垣貴士(サウンド制作・研究)、伊藤貴志(実験映像)の五人によって1999年に名古屋で初めて公開される。その後、東京、京都で何度も形を変えながら成長し続けている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アーティストトーク(吉岡洋×KOSUGI+ANDO×室井尚) 日時:1月25日(土)14:00~16:00 料金:無料 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー |
蛇居拳算エンジンによる『みんなが好きな給食のおまんじゅう』
現代音楽化/メディアアーティストの三輪眞弘によるオリジナルの音楽パフォーマンス作品です。
三輪は「逆シミュレーション音楽」という独自の方法論に基づき、コンピューター上で作られたプログラムを偽の伝承やフェイクの物語をもとにして、飽くまでも人間の肉体を通してその場で実演する「奉納」の音楽を作り続けてきました。
今回は、明治維新、日清・日露戦争の提灯行列、関東大震災による破壊、太平洋戦争の大空襲などを体験した台東区の路地で、積み重ねられた歴史と人々の個人的な記憶とを召喚するオリジナルな音楽的奉納の儀式を繰り広げます。もちろん世界初演です。
1月24日(金)/25日(土)/26日(日)
焼鳥たけうち(パノラマプロジェクト総合案内所)
関連企画の演劇ユニットと同時に公開しますので、17:00に総合案内所である焼鳥たけうち前に集合して下さい。
三輪眞弘は芥川作曲賞、アルスエレクトロニカ(オーストリア)グランプリなどの現代音楽やメディアアートにおける数々の賞を受賞、世界的に評価が高まっています。
同時に自らも「フォルマント兄弟」という音楽ユニットを組み、演奏家としての活動を展開しています。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。
映画『ゆめまち観音』上映(活弁士付き)と浅草ジオラマ
三遊亭あほまろ(工藤裕司)が2008年に製作した映画『ゆめまち観音』が生の活弁(活弁士:麻生子八咫)によって上映されます。
『ゆめまち観音』はすべてジオラマ(立体模型)と人形による映像で、関東大震災(大正12年)以前から東京オリンッピック(昭和39年)までの時代を生き抜いた日本人の姿を描き出しました。
この映画のために特別に製作されたジオラマは震災前の浅草や昭和30年代の温泉町などがきわめて精巧に再現されており、東京会場ではこれらのジオラマの一部も展示されます。これもまたひとつのパノラマとなることでしょう。
<映画「ゆめまち観音」上映会+活弁トークショー>
(要予約・無料)
1月26日(日) 14:00(開場13:30/約2時間)
出演:三遊亭あほまろ+麻生子八咫
会場:法清寺
予約:yume_panorama@yahoo.co.jp
<展示(無料)>
1月24日(金)/25日(土)/26日(日)
13:00~19:00(最終日は18:00まで)
会場;葬想空間スペースアデュー 2F「シナジーホール」
三遊亭あほまろ(工藤裕司)は株式会社ハドソンを創業し、ビデオゲームの黄金時代を作り上げました。 引退後は浅草を拠点として、江戸文化・庶民文化研究家として数々のコレクションの展覧会、浅草の観光産業、写真家としての活動などを行っています。
2008年、私費を投じて35ミリ映画『ゆめまち観音』を製作しています。
関連企画も盛りだくさんで、お送りします。お楽しみに。
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