変化

2003年6月16日 Posted in 2006以前


<<舞台の変更>>

唐ゼミでは、五月の公演での反省を生かし、変更があった。一目で見ることのできる変化も多々ある。

例えば、下の二つの写真を見ていただきたい。

<五月公演、紅テントの舞台>
s-stage-5.jpg(横浜国立大学教育棟八号館裏にて)

<パンプルムス用の舞台>

s-stage-g.jpg(混成合唱GLEE CLUB練習場にて)

比べにくいであろうが、上の二つの舞台の違いが分かるだろうか。
下のパンプルムス用の舞台を見ていただきたい。中央に緑色の幕があるのが分かるだろうか。これは、“蚊屋(かや)”である。五月の公演では下手に隠れるようにつけられていたのだが、新宿を迎えるにあたり、舞台奥に配置された。“ひけ”の役割しか持っていなかった蚊屋は、中央に配置されたことで、その存在を主張している。これが、どのように舞台に影響を及ぼすか見ていただきたい。

蚊屋以外にも、前回効果的に使われなかった道具がある。それらも今回はより効果を生み出すために変化した。同時に、その道具を効果的に使うことで役者達の強度も上がったのではないだろうか。
また、五月公演では見ることがなかった演出も盛り込まれている。


さて、五月の公演が終ってから、二週間が既に過ぎている。二週間という時間は長いだろうか、短いだろうか。新宿に進出する我々唐ゼミが、東京でどのように暴れるか、見ていただきたいものです。


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