ものづくり
2005年6月 6日 Posted in 2006以前
本番まで1ヶ月をきり、
テント建てが次の土日に迫っている。
そんな中、今日は演出の中野が唐組公演を見るために豊田に発ち
残された午後の時間は大道具作りにあてられた。
テントでの練習に間に合わせるため
煉夢術メンバー総動員でセットの大枠を一気に作った。
パネル、ドア、階段、船、冷蔵庫、墓、椅子、机…
いろいろなものの形がはっきりして、舞台のイメージを確かなものにしつつある。
それにしても今回の『煉無術』には物がよく出てくる。
そしてよくそれを作る。
かなり複雑なものでも木材から形成するのだが、
それ以外にも廃品や落ち葉など身の回りのものをうまく利用して作る。
本番では力強い舞台セットをお見せできればと思う。
このところいつも少数精鋭の作業だったが、
今日は久しぶりの大人数の作業となり、
スタッフもキャストもちょっとした気分転換になったのではないかと思う。
(作業に打ち込むメンバーたち)
また、最近新メンバーとして現れたのが「子ども人形」、通称「よしお」。
その白さと、服のセンスのよさと、アンニュイな表情が人気の理由?
作者のつけた適当な名前でも、名前がついてからは何かとみんなに気にかけられている。
物に愛着がわくのはよいこと。ぜひぜひ大事にしていきたい。
〈関 緑〉
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